パシフィック・リム カイジュウ ナイフヘッド

発表された吹き替え版キャストがやたら豪華な「パシフィック・リム」。
洋画は選べるなら字幕（言語版）で観たい派ですが、
ちょっとばかり気になりますね。

うんまあ2回観に行けばイイのですが（笑）

でもって今回は、

パシフィック・リム　カイジュウ　ナイフヘッド　ですよっと。

国内での表記がイマイチまだ分からないのでカイジュウなのかカイジューなのか
地味に迷いつつ（後で表記は替えればいいのですが、笑）

書き方はともかく怪獣ですよ、怪獣！（笑）
すでに何体か劇中に登場する怪獣は公表されていますが、
中でも頭の形状が特徴的なナイフヘッドがシリーズ１カイジュウ枠でリリース。

さすがネカ、クリーチャーを造らせても素晴らしいクオリティですね。

暗い色合いの体表の中で、黄色い明るいラインが目立ちますね。
写真だとくっきりしすぎて「筆で描いてます」感が強調されていますが、
実物を見る分にはさほど気にはならずに感じられるかなーと。

二足でも十分に立たせることはできますが、
怪獣らしく尻尾を使っての三点支持で安定感抜群。

その尻尾はペンダブル仕様。中の針金（？）が固い感触で
あまり自由には動きませんが、一応ぐねぐねと表情を付けることが出来ます。

えーと、言っちゃってイイのでしょうかねえ…実にギロンですね！（笑）
ギロンとミツクリザメを足して、隠し味にレギオンを加えたようなお顔ですねえ。

側頭部にも目があるようで、なかなかに特徴的なデザインです。

口は開閉（と言うか大きく開くのと小さく開くのと）。
閉めるとノドに切れ目が出来てしまいますが、
割とあちこち尖がったデザインなので、
あまり気にならないです（笑）

上から見るとちょっとレギオンぽい雰囲気。

頭と同様にとても目を引く腕周り。
巨大な腕と腕の間、胸からは小さな腕が一対生えております。

この小さい方の腕は可動箇所がなく、
完全に固定されております。

外側の腕は肩が回転。ヒジが曲がります。

股関節はボールジョイントでの接続でしょうか？
まあ形状的に回転するだけになっていますね。

ヒザは少しではありますが曲げることが出来ますよー。

まあ可動は怪獣のソフビ人形あたりと同様と言うことですね（笑）

造形が実にリアルなので、派手に動かないでも不満のない内容になっているかと。

ジプシーデンジャーと並べて。
劇中での体格差はどんな感じなのでしょうかねー。
トレーラー映像を見ると双方かなり巨体であることは分かります
（イェーガーは８０ｍクラスでしたっけ？）。

高さは負けていますが、横からだとこのボリュームの差。
腕もジプシーデンジャーの胴体くらいあります。
この二体が格闘しまくるわけですか…。
うわー超楽しみ（笑）

多大な期待は禁物と分かりつつも、今から楽しみですよ、「パシフィック・リム」♪

と言うわけで　パシフィック・リム　カイジュウ　ナイフヘッド　でした。

イェーガー以上に強烈な個性を放つカイジュウですが、
さすがネカ。それを雰囲気たっぷりな造形で商品化していますね。
可動面はまあ見た目どおりな内容ではありますが、
独特の存在感で見ているだけでも満足（圧倒？）
させてくれる品じゃないかとー。

メガ「…関節部分はイェーガーと比べ物にならないくらいに頑丈で、
　　　もちろん口も保持力十分なので、こうやってちょっとしたモノも咥えられるデスヨ…」

コメント 4

ナイフヘッドカッコイイですね！
ただ予告でのイメージよりも一回り二周りぐらい小さい気がします
それでも存在感抜群で良い出来です！
可動は思ったよりも微妙ですが今後良くなっていくんでしょうかね～
なんにしろ正直期待以上なので欲しくなります
by ぽせもん (2013-06-22 01:35) 

■ぽせもんさん■
イェーガーと比べると小さいかな？　とは、
やっぱり思いますよね。映画を観てみないと
実際のところは分かりませんが。
とはいえ、見た目はチョベリグ（超死語）なので、
手にした際のお得感はなかなかのものがあります♪
by ＮＴ (2013-06-24 21:07) 

完全に大映の怪獣ですねぇｗ

カイジュウ対ロボットなんていうと、ちょっとお子様向けなの？とか思っちゃったんですが、トレイラー見て先入観がひっくり返りました。大きなお子様向けのようで、これは楽しみです。
他のカイジュウも早く見たいですね～。
by ぴかお (2013-06-25 00:55) 

■ぴかおさん■
ついでにウルトラ怪獣の棚に並ばせていても違和感なさげですよねｗ

重厚で雰囲気のある、それでいて茶目っ気も忘れない
映画を作る（と言うイメージの）ギレルモ監督なので、
どんな感じの映画なのか、気になりますね～。
by ＮＴ (2013-06-25 21:20)