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シェイプ・オブ・ウォーター アンフィビアンマン [アメコミ、アメトイ]

ここしばらくクリーチャー系の記事を書いてなかったなー
と思っているところに丁度国内流通版の発売が重なったので、今回は

シェイプ・オブ・ウォーター 
ギレルモ・デル・トロ シグネチャーコレクション
アンフィビアンマン ですよっと。

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暴走アメトイメーカー(笑)お馴染みネカが展開する
「ギレルモ・デル・トロ シグネチャーコレクション」に
アカデミー賞受賞作品「シェイプ・オブ・ウォーター」の半魚人
(アンフィビアンマン、フィッシュマンとか“彼”とも)が登場♪ 

と言うわけで届いたばかりのこちら。

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すらりとしたスタイルの再現度がすごく高め。関節なども細いのですが、
保持力は充分で(弱めの個所もありはしますが)
すっと立たせておくことが出来ます。

7インチ(商品説明文だと8インチ、笑)約18センチ程と結構大きいです。

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素材の大半はPVCなのかな。クリア素材となっていて、
ヒレなどの薄い部分はもちろん、ボディ各部が独特の透明感。
細かい造形と丁寧な塗装のおかげでこの価格帯(5000円前後)の
商品としてはかなりのクオリティですねー。眺めているだけで眼福。

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頭部。クリーチャーなので確かに不気味な雰囲気なのですが、
大きな瞳や柔らかな表情など、どこか愛嬌のあるデザイン。

ヒロイン(人間)と恋に落ちる存在なので、
デザインにはかなり気を使ったとギレルモ監督も
語っていましたっけ。

可動面については頭部はダブルボールジョイントでの接続。
首の横のヒレと言うかエラ状のパーツは軟質素材なので
可動には左程干渉しない造りになっています。

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背中のディテールを細かく♪

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下半身はこんな造形。脚部も透明感のある造りに。
体表各部に走る青いラインの模様は複数の色が重ねられていて、
この手の表現としては手の込んだことに。また各部に金色の斑点が
ランダムに施されておるのも実際の魚類や爬虫類ぽくてイイ♪

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全体的な可動面もかなり優秀で、肩は前後左右へ可動し、
手首は軸可動によるロールと上下可動が可能。

ヒジは二重関節で、前腕側の関節は可動面が斜めに切られていて、
いわゆる山口可動的なニュアンスが付けられます。
上腕側の付け根でロールのするので、
合わせるとかなりの可動範囲。

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胴体は胸下にボールジョイントによる可動あり。
下半身はフレームパーツに軟質素材のボディを被せてあり、
この恩恵で股関節の可動に干渉せず、足は前方向には90度、
左右へは45度程動かせますね。腿上部とヒザ関節でロールも可。
ヒザも二重関節で立ち膝はもちろん、正座もこなせます。
足首は前後し、左右へのロールもあり。

股関節の左右可動やヒザ関節はクリック式のように
ある程度の場所でクッと止まるように出来ていて、
姿勢の維持も容易です。

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オプションパーツも付属。こちらは表情違いの手首…が付いた前腕パーツ。
手首だけ替えるのではなく前腕ごとまるっと交換する方式。
手首のジョイントが細いのでそのため? とか思いましたが、
後述する他のオプション使用時には手首を外す必要はあるんですよね(笑)

そしてこの手首に付いた表情が実にダグ・ジョーンズらしい
繊細なポーズになっています♪

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こちらは上腕の内側に付くヒレのパーツ。デザインだと背中の肩甲骨から
上腕にかけてヒレのような膜で繋がっているので、その再現。
硬質パーツなので付けたままだと腕を下ろせないですね。

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もうひとつ本体用のオプションで表情違いの頭部も付属。
怒ってますね。

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こちらの頭部は口を開閉させることが出来ます。
口内は歯なども細かく塗装されています。

めっちゃイイ出来の可動頭部なのですが、
うちの物は目のプリントが左右でズレまくりで残念(苦笑)

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さらに皿に乗ったタマゴ(ゆで卵)も。
半魚人と言えばタマゴですよね。

皆さんもいつドコで半魚人に出会ってもイイように
常にゆで卵を持っていることと思います、ええ(笑)

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そして目玉アイテムのひとつ、舞台となる研究所を模したベース(枷付き)。
この写真だと分かりづらいですが中央部は濡れたような表現も施され、
首枷と手枷の鎖は金属のチェーン。首枷はパカッと開くことも出来ます。

このベース、底も抜けておらず、ネカどこまで拘るんだと驚かされます(笑)

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拘束。首枷は前述どおり開閉するので取り付け簡単。
手枷は一旦手首パーツを外してから取り付けます。

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せっかくのクリーチャー系なのでライティング暗めで。

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関節硬めで弄りやすい感触です♪

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レッド「エイブ? メズコビールいるか?」
ブルー?「キュッ?」

アンフィビアンマンを演じるのはギレルモ監督作品の常連でもある
ダグ・ジョーンズ。CGだけでなく“実物”にも拘るギレルモ監督なので、
今回も役者さんがスーツを着ての演技となっています。

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ブルー「へいレッド、僕はこっちだよ!?」

「ヘルボーイ」のエイブと一緒に。
体型がちゃんと同じ人に見えますね(笑)

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と言うわけで シェイプ・オブ・ウォーター ギレルモ・デル・トロ
シグネチャーコレクション アンフィビアンマン でした。

ネカの拘りが相変わらず暴走気味な品ですが、
シリーズの他のアイテムも同様の出来だったりします
(そこらは次回以降にでも)。見て良し、動かして良し、
しかもリーズナブルと物凄いクオリティの商品となっていますね。
映画が好きな方にもフィギュア好きな方にも、もれなくおススメな品かと、はい♪

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メガ「7インチサイズの拘束具!? よ、良い子は悪用しちゃダメだぞー?!」

おまけの威嚇

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「「シャーーーッ!!」」

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コメント 3

ばん

NTさん、乙です。(*`Д´)ゞ

おおお、エイブっすね。
え?違うの?σ(・ε・` )

てっきりヘルボーイのスピンオフでエイブのオリジンかと。

ネカとデル・トロと言えば、パンズ・ラビリンスのフィギュアもいい味出してましたよね。♪ヽ(´▽`)/
by ばん (2019-10-21 22:36) 

けいた

見てるだけでエイヒレが食べたくなるとはかなりのモンですな(´゚ω゚` )

にしてもデル・トロに比べてバートンの斜陽っぷりときたら(´ノω;`)
by けいた (2019-10-21 23:58) 

NT

■ばんさん■
ホントぱっと見はエイブですよね。
中身も同じダグ・ジョーンズですし(*'ω'*)w

■けいたさん■
デップ共々沈みがちですねえ( ;∀;)
by NT (2019-10-26 20:02) 

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