TFサイバーバース アーシー

TFサイバーバースのデラックスクラス、
どうやら今後も続くみたいですね。
ビルドパーツこそなくなっている様子ですが、
トイ未発売のキャラはまだまだいるのでこれは大歓迎♪

てなわけで、そんなCVデラックスクラスの国内版、
アクションマスターから今回は、

TFサイバーバース　アーシー　です。

タカラトミーモール限定品として11月末に到着したうちの1種。
ここのところ、このCVやアースライズにマスターピース、
ついでに非正規品でも発売が続くアーシーですね。

このアーシー強化期間って誰の差し金なんでしょうかね？（笑）

デラックスクラス/アクションマスターは大きさが統一されているため、
このアーシーも全高約13センチ（背中までで14センチ）ほど。
女性型TFらしい細身ながら各部の関節がとても硬く、
大きな背負い物がありながらも安定感は抜群。

後は巨大な背負い物で本体はほとんど見えないほど。
肩から背中付近に背負い物が付くことは歴代のアーシーでも同様ですが、
今回はかなりの部分が隠し切れずに、実に男らしい処理を成されております（笑）

横からだと背負い物の大きさもより把握できるかと。
ただ、これだけトップヘビーながら立たせにくいことはなく、
強度の高い関節と長いカカトのおかげで、
すっと置くだけですらっとした立ち姿を披露してくれます♪

頭部。目の塗装に粗が見えるのはご愛敬。

初代アーシーを意識しつつサイバーバースらしい
アレンジも効いたデザインですね。とか言いつつ、
劇中それほど出番が多かったわけでもないので印象は（略）

可動。首はボールジョイント。上下は少しですが、左右へは問題なく回せます。

肩もボールジョイント。背負い物と干渉するので
後ろ方向には動かし難いですが、それ以外は見た目どおり素直な可動範囲。
上腕でロール可で、ヒジはしっかりと90度曲げられます。手首は無可動。

腰もしっかりと回せます。腰が高いデザインでとても女性型らしい雰囲気に。

股関節はボールジョイントで柔軟に可動。
ヒザは一軸ながらとても深く曲げられます。
足首も前後に可動…しますがココは物凄く固め。
パーツ自体も小さいので動かし難く感じるほどに。

ちなみにスタンドなどに使えそうなジョイントは無し。
写真では背中の適当な個所に差し込んでいるだけです。

可動とは違いますが、背負い物であるガワの一部はこんな感じに動かせます。
ポーズにもよりますが、これくらいなら何の問題もなく
立たせられる男前な関節を持つアーシーさんです。

背中のパーツを逃がすことで正座させたりも。

良く動いて、ポーズの保持力も充分すぎる、
アクションマスターと言うシリーズ名が
しっくりくる一体となっております。

武器として銃が付属。
二連装ガンな雰囲気の中型火器と言った趣き。

シリーズではおなじみのエフェクトパーツも付属し、
武器の先端に取り付ければ射撃エフェクトとして使用できます。

軟質素材なため＆パッケージ内でぎゅっと押し込まれているため
しなったようにクセが付きがちなのもご愛敬（笑）

劇中の出番は少なめではあったものの、
グリムロックとコンビを組んでの単独エピソードがあったりしましたね。
結構はっちゃけた性格をしておられました（笑）

このグリムロックは国内ではバーニングフレイムグリムロックの
商品名で発売されたウルトラクラスの物。ギミックが楽しい一品です。

ビークルモードにトランスフォーム。

変形はごく簡単ながらクリアパーツに金属軸が打たれた個所を動かす上、
他の部分同様にココも硬めの感触ではじめはおっかなびっくりでした（笑）

デザインはG1アーシー風のフューチャーカー。
上下にも厚みがあり、独特の丸みを帯びた見た目は
むしろレトロフューチャー的な雰囲気にも感じられるような。

フロント周り。ライトやグリルといった要所に塗装が施されています。
タイヤも4輪ありコロ走行も可能。

下から。今更隠す気などさらさらないわッとばかりに
収まるアーシーさんがとても男らしい！（笑）

ロックされる個所は多くないものの、
元からの関節の保持力の強さもあって、
こちらのモードでの安定感も良好。バラけたりもせず。

フロント下部には武器を収納させておくことも。
深く差すと取り出しにくい、と事前に各地で報告されていたので、
すっぽ抜けない程度に浅く差すことにしております（笑）

エフェクトパーツは車体後部に取り付けることも。
こうするとノズルエフェクトのような効果も。

しなりがちなので、この使い方の方がしっくり来ましょうか？（笑）

さすがにコレは無理かな、と思ってビークルガワ丸ごと
載せて立たせてみたら…すんなり立てましたヨ…

ビークルモードでもバーニングフレイムグリムロックと。
イイ感じのサイズ感かなと。

最後に付属品としてビルドパーツのマカダムの腕と武器も。

武器の方は毎度の5ミリジョイントなのでアーシーが持つことも出来ますね。

と言うわけで　TFサイバーバース　アーシー　でした。

とにかく弄りやすい、と言うのが第一印象でした。
一部硬すぎる嫌いはあるものの、保持力の高い関節のおかげで
とてもポーズが付けやすく、手頃なサイズ感も相まって
オモチャとしての満足度の高さはかなりのもの。
台座のジョイントは用意されていないものの、
そこは如何様にも工夫できるので問題なし
（そもそも台座は付属しないですし、笑）。
はじめ「このラインナップの流れだったら、
そこはアーシーよりウインドブレードじゃないの!?」とか
思っていたことを謝りたいと思います（笑）。良トイです、はい♪

メガ「でも、ウインドブレードさんもお待ちしています…はっ、殺気!?」

以下おまけでバーニングでフレイムなグリムロック。

海外版で言うところのウルトラクラスなので大きめ。
全高約18センチ。元から巨漢のグリムロックなので嬉しい大きさ。

背面はすっきり、と言うかビーストモードでのギミックを
内蔵したパーツのおかげでいろいろとシワ寄せが。

頭部。劇中とはまた違う雰囲気ではあるものの、
これはこれでカッコイイ顔です。

可動。腕と足が付け根で動いて、あとはヒジが曲がります。
でもドコもほんのりね！　…と言うレベルです（笑）

ビーストモードはこんな感じ。
変形は単純ながらも胴体部分の変形が大胆で面白いです♪

ロボットモードからまた少し伸びるのでなかなかのボリューム感。
可動や変形はそこそこながら、このボリュームで充分に満足できる品ですね。

そして最後にこのグリムロック一番のギミック。
商品名にもなっているバーニングフレイム！
背中のボタン（ロボモードのつま先）を
押すことで背中と口元から炎が勢い良く飛び出します♪
シャコン！と小気味良く飛び出し、いかにもなオモチャな
ギミックで中毒性がありますね。

ちなみに戻す際は自分で口内へパーツを押し込みます（笑）

以上、おまけでした。

コメント 5

ＮＴさん、毎度乙です。(=ﾟωﾟ)ﾉ

ほう、プロポーションといい、カラーリングといい、これはまたストレートに女の子ウケしそうなＴＦですね。
女性キャラの場合、あまり売れ行きが芳しくないせいかダダ余りになるか、そうでなければ最初から生産数を抑えられるかしてコレクターの間で熾烈な奪い合いになったりするんですよね。

ところで今回はてっきりワニガメだとばかり思ってワクテカしながら体育座りで待っていたのですが？
by ばん (2020-12-07 21:46) 

(´ﾟωﾟ｀)

https://show-kera02.blog.ss-blog.jp/2010-01-11

( ´-ω-)y‐┛~~
by けいた (2020-12-07 22:37) 

■名前を言ってはいけないけいたどん■

違う、そうじゃない。
by ばん (2020-12-08 07:48) 

ビークルモードで露出するのが籠手だけという潔さよ…。

でも昔のアクションマスターてのは、非変形のロボットを
ビークル型のガワに収納したり、そのビークルガワが分離変形して
ロボットの武装パーツになったりするやつだったような…？

…このグリムロック、火炎放射のギミックが
怪獣ジーダスの、伸びる舌で突き刺す攻撃にみえる…。

by kaku (2020-12-08 22:19) 

■ばんさん■
昔々、聖闘士星矢が大人気でもアンドロメダ瞬だけ売れ残りまくった…
なんて逸話がありますが、今なら違うのかな。
そういえばスーパーの食玩売り場で戦隊のピンクがどうしても欲しい！
と駄々をこねる男の子を見かけましたっけｗ

■けいたさん■
違う、そうじゃない。

■kakuさん■
ヨーロッパ圏TFのひとつにありましたね、アクションマスター。
特に異国情緒たっぷりのヨーロッパTF…いつか何か手に入れたいものですｗ

ワタシはグリムロックの舌の先端がシンゴジラのシッポの先端にみえましたｗ
by ＮＴ (2020-12-10 20:17)