緑翠の守護神ムシバトロン

朝から庭先で寝ている野良ネコ。
最近たまーに見かけるネコですが、
見るたびに大きく…と言うかぷくぷくと太ましく。
まあ、健康そうなのはイイことですけど、
ドコでナニ食べてるんだろう（笑）

さて、今回の記事は、

緑翠の守護神ムシバトロン　ですよっと。

いわゆるチープトイ、フックトイの類の品で、
その界隈では有名な「ザ・アクセス」の新商品。
公式ブログにおいて開発経緯が長らく掲載されてきたこともあり、
手にする前からナゾの愛着があった品だったりします。

ラインナップはヘラクレスオオカブトとギラファクノコギリワガタの2種。
それとついでにザ・アクセス絡みのおまけも交えての記事となりますー。

まずはヘラクレスオオカブトをムシ形態から。
ネイチャーモノの造形には定評のあるバトロンシリーズと言うことで、
今回も見事なクオリティであります。

ツノの先端から後ろ脚まで約20センチと言う結構なボリューム。
初見では「でかッ!?」と思わず声が出ました（笑）

造形も細かく、塗装もキレイ。
ヘラクレスの特徴でもあるツノの下面のヒゲがあればなお良かった、
と言うのは贅沢な注文と言えましょう（笑）

真下から見るとこんな感じ。
いかにも変形ロボです！
と言わんばかりの佇まい。

さくっと変形、ロボット形態。
いや実は背中の羽とか変形がタイトだったりしますが。
説明書きが丁寧なのでよく参照すべし。

いやしかし今までのバトロン系とは一線を画すこの見た目。
開発経緯を知らなければ「何があった、ザ・アクセス!?」と混乱しそう。

背面のずどん！としたシルエットが好み。
いや結構もとのヘラクレスオオカブトそのまんまではあるのですが（笑）

見た目の印象に大きな影響を与えているであろう頭部デザイン。
いつのもニセガンダム風ではありません。ここ何と森口あらん氏のデザイン。

可動は主に腕部に集中。と言うか腕くらいしか動きません
（変形都合でヒザも曲げようと思えば曲げられますが）

多重関節のおかげで肩周りの可動範囲が優秀。
ポージングの幅も今までのバトロンシリーズを凌駕しています。

付属の武器であるRPGを両手持ちで構えることが出来るくらい。
ムシムシしたメカなのに、いきなりリアル兵器を持ってくるのも侮りがたし（笑）

「何があった、ザ・アクセス!?」のひとつ、
やたらカッコイイパッケージアートは
かみぞの氏によるもの。
これはお店もお子様も手に取りましょう。きっと、たぶん。

さらにもう1種がギラファノコギリクワガタ。
全長約17センチとこちらも大ボリュームです。

虫脚などの造形も違和感なく。
背中もただつるんとした造形でないのはさすが。

下から。変形方法など大まかな造りはカブトと共通ですが、
造形としてはぞれぞれ専用のもの。

ちなみにツノや脚、触覚などはPVCなので破損の心配は少なめ。

こちらも背中の変形がちょいとタイトではあるもの、
慣れてしまえばさくっと変形、ギラファロボット形態。

ちなみに背中の羽は付け根がクランク状に
動くことを念頭におくと動かしやすい、かな。

背面。ムシロボは変形後の虫脚の処理がキモとなりもしますが、
ギラファはそのまとまり具合がステキ。

そこはかとなく漂うダークヒーロー感（笑）

開発中に一度テコ入れ（？）がされ倉持キョーリュー氏によって
デザインしなおされただけあって格好良くまとまっておりますねー♪

こちらも可動は主に腕に集中。
ただ肩はカブトに比べるとかなりパーツの干渉が多くて、動く幅はほんのり。

付属する武器はロケットランチャー。
長い持ち手部分も開発経緯を知っていると微笑ましく見えてきます（笑）

パッケージ。ワタシが購入したのはブリスターパックの単体版ですが、
ボックス仕様のVSパッケージなんてのもあります。

ムシ形態で並べて。双方20センチクラスなので結構な存在感。

ロボット形態。顔をはじめ格好良くなってまあ…
ニセガンダム顔も見納め？　と思うと感慨深いものがあるような、ないような…

と言うわけで　緑翠の守護神ムシバトロン　でした。

進化して一歩を踏み出した、踏み出してしまったバトロンシリーズ。
変わらない（変えられない）ところもありはするので、
独特のテイストも存分に味わえて満足度高め。
変形が一部タイトだったりするので
小さいお子様にははじめ難しいかもしれませんが、
是非（いろんな意味で）チャレンジして欲しいものですね（笑）

メガ「おしゃれだ！」

以下、バトロンなおまけ。

こちらは同じくザ・アクセスから発売されているブルーライナー　カーバトロン。
高速バスが変形するロボットアイテム。

高速バス形態。こちらはリニューアル版と言うことで、
側面のシールが新しくなったアイテム。

全長約19センチとなかなかのボリューム。
タイヤはスムーズに回るのでコロ走行も可。

窓ガラスの造形はないものの、
車内には椅子がずらりと造形されていますね。

運転席は足元が狭いので無理でしたが、
座ろうと思えばダイアクロン隊員程度なら乗せることも。

ロボット形態。あーコレコレ…と言うニセガンダム顔と大胆な変形方法。
ムシバトロンの後だとちょっと懐かしい？（笑）

背面。「!?」となりますよね（笑）

横からだとこんな感じ。変形方法も含めて構造はカンタン。
ムシバトロン以上にさくっっと弄れます。

付属の武器を構えて。
往年のチープトイ感全開なオーラがイイですね（笑）

以上、おまけのカーバトロン　でした。

コメント 5

　ﾟ　ﾟ ( Д 　)！！

どうしたバトロンシリーズ　ﾟ　ﾟ ( Д 　)！！

って思った矢先にカーは安定のバトロンでした( *´艸｀)
by けいた (2021-04-26 22:02) 

おお、カッコイイｗ
しかしこのネーミング、一見すると
「虫歯」のロボットだと思っちゃいますわな（汗

バスの方は某水族館の売店で見かけました。
そういや本家トランスフォーマーにはバスって
意外にも居ませんよね
（マシンロボには居たような記憶が）。
by 通りすがり (2021-04-27 07:34) 

このロボットも格好良いですね。
ロボットはコロナにかからないから良いですね。

by 旅爺さん (2021-04-28 07:25) 

ＮＴさん、乙です(*'ω'*)

男の子大好きなムシとロボットと変形で購買欲をそそる恐ろしい玩具ですね。
しかも値段お手頃で、私でも店の前で小一時間ダダを捏ねれば買ってもらえそうです。

ブルーライナーも開き直ったデザインがかなりツボです。
さすがにバスはないでしょ、みたいな(笑)
by ばん (2021-04-28 09:45) 

■けいたさん■
次作もシーバトロンのバリエーション展開らしいので安定のバトロンも当分の間は続くみたいです(*‘ω‘ *)

■通りすがりさん■
虫歯トロンですね。うちのPCも最初はこちらで変換してくれましたｗ

■旅爺さん様■
落ち着くにはまだかかりそうですよね、コロナ。

■ばんさん■
ただでさえリアルなのに、無駄にデカイ虫なのでお父さんはともかくお母さん相手だと小一時間の駄々捏ねでは陥落させづらいやもしれませんね(-_-;)
by ＮＴ (2021-04-30 23:24)