ビーストボックス BB-51A ROARMEO

一時期ほどではないにせよ寒い日が続くので、
帰宅時に部屋の中が10℃あれば暖かく感じますよ（笑）

まあ、寒い寒いとも言っていられないので、
そそくさと今回の記事に。

BEASTBOX　BB-51A　ROARMEO　(ロアーメオ)　ですよっと。

52toysの「BEASTBOX」新作（昨年12月発売）は
合体機能も有したスペシャル感漂う品。
合体自体は今後発売のチームが揃うまではお預けですが、
単体で見ても充分に楽しめる一体となっております♪

まずはボックスモードのキューブ形態から。
お馴染みの5×5×5センチ四方の共通フォーマット。

どの面が正面なのかよく分からないのもお馴染みですが（笑）、
説明書などを参考に向かって左側のこの面を便宜上
正面として、

くるっと回して背面はこんな。

上下に回して下面はこうです。

各部はもちろんロックされますが、
ロック用のジョイントが可動箇所の先にあったりして、
慣れないうちは変形時にぐにゃぐにゃしがちでちょっと不安になったりも。
きちんと変形出来ていれば、最終的にはかっちりとした
キューブ形態に変形するので、構造を吟味しつつ
変形行程を堪能しましょう。

変形これであってるのかなーなんて気になるときには、
付属の収納ボックスであるボックスチャージャーに
入れてみると判断が付くかも。
ちゃんと変形出来ていないと引っかかったり、
何となくスムーズさがなかったりするんですよねー。

そしてさくっと変形、ビーストモードはイヌ形態。
体付きなどから犬種としてはドーベルマンか
ピンシャーがモチーフでしょうか。

ぱっと見よりも変形自体は簡単で、
慣れればあっという間に変形させられて、
設計や製造、組み立てなどの精度の高さに唸らされますね。

横から見た際のしゅっとした佇まいが格好良い♪
ん？　コマンドウルフっぽい？（笑）

脇腹から延びるパトランプっぽい機器の付いたアームは取り外せます。
と言うか、ボックスモード時は前腕横に取り付けるので、
変形時には一度差し替える必要があります。

肩の高さで約10センチ。耳の先まで入れると15センチ程もあって、
かなりのボリュームがありますね。

毎度のEZメガトロン（約7センチ）と比べるとこれくらいの差があります。

頭部は前面はフード状のパーツで覆われたデザイン。
クリアパーツ越しに内部メカが透けて見えます。

センサーらしきパーツが複数個あったりして
（写真だと丁度光ってしまって見えてない、笑）、
無機質な格好良さがあります。

口は大きく開閉させられ、頭部の付け根はボールジョイント。
左右へは45度程曲げられ、上を向ける際にはノドの
カバーが連動して隙間が見えないように。

耳はボールジョイント接続。
左右にはあまり動かせませんが、
付け根で回せるので垂れ耳とかもいけます。

首の胴体側は付け根で前後可動。

前脚は付け根がボールジョイント。
上腕に当たる箇所に変形都合で軸によるロール可動があり、
ヒジ自体は大きく曲げられます。前腕途中（足首）でも可動し、
手首はボールジョイントでの接続です。

後ろ脚も付け根がボールジョイント。
大腿部分に前脚同様のロール可動があり、
大腿と下腿の間のヒザは二重関節で大きな可動範囲。
足首（足根）も軸可動、つま先はボールジョイント。

脇腹から延びるアームは付け根と途中に可動箇所があり、
先端のランプ（？）はボールジョイント。

胴体は腹部に関節があるので体を丸めたり、
腰を回したり出来ますよ。

シッポは付け根で上下します。

さらに脚の付け根は多重ヒンジで構成されていて、
大きく引き出すことも。

体の捻りも合わせると大胆な動きが付けられるので
ポージングの幅はかなり広め♪

何なら頬杖ついて寝転がる、
休日のおじさん的なポーズも取れます（笑）

付属品として骨が付属。
マーキングを見るに催涙弾っぽい機能が付いているのかも。

パーツ自体に特にギミックなどは無し。口に咥えたり、
ピンがあるのでボディ各部に取り付けたり。

この骨パーツはボックスモード時にも
取り付けるので余剰にはならず。

ピンを使用せずとも、胸部に収納させることも出来ますね。

お座りで佇むも良し、アクションするも良し。
これは良いワンコフィギュアです♪

一応おまけで合体準備モードも。
これだけだと何だか分からない物体ですが、
合体時の下半身モードです。

さらにこちらが上半身モード。
そう、犬四体合体のドーベルマン型は
2パターンの合体モードに変形可なのです。
4体揃うのはまだもう少し先ですが、
今から楽しみ楽しみ。

と言うわけで　BEASTBOX　BB-51A　ROARMEO　(ロアーメオ)　でした。

合体要員ではありますが単体で見ても全く問題のない出来となっていますね。
四足獣型のアクションフィギュアとして動いて欲しい箇所はほぼ動いてくれて、
ポージングの幅はかなり広め。関節の保持力も充分でディスプレイも楽々。
多段変形も含めて見た目以上に扱いやすさに驚かされた一体でした♪

メガ「将軍、少し手を抜いてくれても宜しいのですよ?!」

コメント 4

ＮＴさん、乙です(*'ω'*)

関東は寒い日が続きますね。
先日、海沿いの街に行ったのですが、とある事情でバスが運休してて日が落ちるまでひたすら歩き回るハメになりました。雪降ったら死んでましたね。
で、ドーベルマンですね。
単体でも十分にクオリティ高いですが、これが合体するんですか。
確か以前もサルが合体してたような。
サル、イヌ、とくれば最後はキジですかね(*´▽｀*)
んで、天竺までお経を取りにいくんですよね？（違
by ばん (2023-01-30 20:19) 

■ばんさん■
気合と根性でどうにか…するにも限度がありますしね、体調管理は大切ですね('ω')

イヌが4体で合体して恐竜？　怪獣？　みたいな形態になります。
なんでイヌがソレに?!　と思わなくもないですが、
合体はロマンなのでまあ宜しかろうとｗ
by ＮＴ (2023-01-30 23:16) 

お久しぶりです～うちも犬A＆B来ましたよ。
イヌ科の先輩（？）ファームハンドもかなり大きい印象でしたが
こいつらは更にデカくなってますねｗ
デザインというかモールドもより洗練されて格好いいです。
現在は変形の習熟中でありますが、取説のイラストが小さくて
見づらいのが難点かな(;´Д｀)
by XX (2023-02-12 10:12) 

■ XXさん■
膨張率がすごいですよねｗ　そのぶん細身ですが、
うまい具合にモチーフに昇華させてあって感心しきりであります♪
by ＮＴ (2023-02-12 21:33)