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ビーストボックス BB-55 SIGMA [52TOYS]

新緑の季節と言うには時間も経ち、すでに木々も草も茂りまくり。
そんな青々とした空間から聞こえてくる、ちりんちりんと鳴る鈴の音。
お隣さんちのネコが散歩しているようなのですが(首輪に鈴が付いてる)、
草に隠れてしまってどこにいるのやら。まあ、姿形は見えずとも
ネコ成分を摂取出来るのは良いことです、ええ。

とまあ、そんなネコ話はさておき、今回は、

BEASTBOX BB-55 SIGMA (シグマ) です。

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中国のトイメーカー「52Toys」が展開する変形メカシリーズ
「BEASTBOX」から5月中旬に発売された品となります。

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まずはキューブ形態のボックスモードから。
5×5×5センチ四方の共通フォーマット。
今回もきっちりかっちりとした感触♪

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上記の向きからくるっと反転、背面はこんな感じ。

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上下に返して下面はこう。

各所ロックがかかるのでバラけるなどはなし。
そこそこ固めの箇所もあるので変形時に
うっかり折らないようにしたいのは
シリーズお馴染みの注意点ですね。

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収納ボックスのボックスチャージャーも付属。
ボックスモードに変形させてチャージャーに収納するまでが
一連の遊びでもあるので重要なアイテムなのです、はい。

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変形後のモチーフが共通と言う繋がりでBB-05と並べて。
うちのブログで記事にしたのが2018年と言うことで、
本当に息の長いシリーズになったなあと実感。

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各部を展開させるように変形、ビーストモードはトリケラトプス形態。
全長約15センチ、全高約9センチ(頭部フリル含む)。
デカッ…と言うほどではありませんが、
前後に長いのでボリューム感はあり。

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変形は行程は多めですが、数回行えば覚えられる難度。
まあ、今後しばらく振りに弄る際には絶対に説明書が必要にはなるので、
紙類の保管はしっかり…と言うのもお約束のひとつでしょうか(笑)

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各部。清く正しいメカニカルな恐竜メカと言った風体。
巨大なフリルが目に付く頭部は細かいディテールも多く情報量多め。
目のバイザーやツノのクリアオレンジが効いています。

そんな頭部周りは首元が引き出せたり、
ほんのりと左右に振れるものの可動は狭め。
トリケラトプスの特徴でもあるフリルが変形の都合で
各部がちょこちょこ動かせるので、
多少は表情を付けられます。

あ。動きそうですが、口元は無可動。

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前脚は付け根がダブルボールジョイント。
ヒザにあたる部分は二重関節。

開脚もそこそこ出来ますが(左右に40度くらい)
つま先が前後しか動かないので接地性もそれなり。

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後脚も付け根はダブルボールジョイント。
ヒザにあたる二重関節は下側がボールジョイントで
脚を捻ることも。つま先は前後に可動と前脚同様の可動範囲。

胴体に可動箇所は無く、シッポは付け根と途中、
さらに先端付近で上下可動。左右に振ったりまで来ませんね。

と、可動範囲などは全体的はそこそこですが、
恐竜型と言うことで特に不満を感じることはないかなと。

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背中にはフレーム状のウェポンラック的なユニット。
基部で前後したり、多重関節で動かせたりと自由度は高め。

とは言え商品的に何か取り付けられるアクセサリーが付属することはなく。
初回特典版として大型の武装がセットになったバージョンの商品があるので、
そちらを購入したという方も多いかと(ワタシは未所持ー)

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ジョイントは3ミリで、特典武装でなくとも
手持ちのあれこれで武装させられます♪

ジョイントは凹凸完備、各部に多数用意されていたりと、
アレンジ性はかなり高め。

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また宣材画像ではココに他のボックスモードを搭載させていましたねえ。
ジョイントを使ってしっかり取り付けると言うよりは、
それっぽい形状にしてただ載せているだけですが、
こういうのもグッと来るポイントかなと♪

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背中のユニットは収容しておくと見た目にもすっきりでした。

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最後にBB-05と。同じトリケラトプス型、ナンバー5と55、
名前がDELTAとSIGMAと関連がありそうな二体であります。

初期のシンプルさ、近作のハイスペックっぷり、
双方に味がありますな。

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と言うことで BEASTBOX BB-55 SIGMA でした。

四足歩行型も恐竜型もいくつもリリースされていますが、
またどれとも違った構造に変形方法を有していて
本当に飽きの来ないシリーズであります。
複雑ではあるけど難しくはない、
そんな匙加減の妙を感じられる一体かなと。
まあ、普通に人気のトリケラモチーフなので、
見た目で気なったなんて方にもおススメです、はい。

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メガ「戻し変形含む丁寧な説明書ももちろん健在」(お願い今後も付け続けてくださいの意を込めて)


以下、おまけ。

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こちらはバンダイのガシャポン「いきもの大図鑑 レプティ」の新作
「オオサンショウウオとメキシコサラマンダー」から
メキシコサラマンダー(ゴールデン)♪
この表情!!(笑)

一回500円のカプセル商品で、全長約11センチ可動箇所8か所。

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ウーパールーパーとかアホロートルと
言った方がしっくりくる方も多いことかと。
可動部はありますが、まあ全体的にほんのり可動。

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こちらはオオサンショウウオ(ライトカラー)
デフォルメされつつも存在感は抜群。

ぬめっとした体表が気持ち悪カワイイ(ホメ言葉)

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オオサンショウウオ2種類、メキ(略)ダー3種類のカラーバリエーションあり。
また小銭があったら回したい所存なり。ハズレ無しラインナップで嬉しい(個人の感想デス)


以上、おまけないきもの図鑑でしたッ。


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コメント 6

ばん

NTさん、乙です(*'ω'*)

トリケラトプス、いい味出してますね。
初期のタイプのリメイク版といったところでしょうか。
こうして見比べると技術の進歩に驚かされます。
個人的には初期の手堅いデザインも大変良いと思います。
山椒魚と山椒太夫の区別がつきませんがピリリと辛いのは鰻丼にかけるヤツですか?
by ばん (2023-05-29 20:16) 

NT

■ばんさん■
記事にした後でふとトリケラトプスでなくてセントロサウルスか何かなのかも?と思ったのですが、
Amazonとかの公式の説明文でもトリケラトプスとあったので安堵したのはナイショですw

大巨人呼ぶのに「山椒の木」言っていて、
サンショウウオって両生類なのに木があるの!?
とか思い違いしていた子供時代でありました('ω')
by NT (2023-05-29 21:49) 

ばん

■NTさん■

だからヤットデタマンのネタなんて今時の若いコは誰も知らないと何度言ったら(以下略
by ばん (2023-05-30 20:45) 

NT

■ばんさん■
タツノコメカ合体ロボ(SMPタツノコ合体タイムボカンロボ)が出たり、何なら最近やっと去年買ったトッキュウザウルス(同じくバンダイのSMP)組んだりしたので、旬と言えば旬なのですよ。きっと、たぶん、おそらく('ω')コジンテキイケン
by NT (2023-05-30 21:54) 

XX

やっと出た やっと出た 待ちに待ってたやっと出た♪
プロフからするとデルタの進化形態(同一人物?)みたいですね。
変形もステゴ系に似た感じで慣れると簡単。
フリルの両脇のプレート(頬のとこにくる奴)を引き出すときに干渉する&外れ易いとこがちょい難点でしょうか…
リデコで他の角竜タイプも出ないかなw
まあスティラコサウルスは定番でしょうけど。
by XX (2023-06-04 12:59) 

NT

■XXさん■
赤いスティラコとか出て来そうですよね(そして漂うゾイド臭)
それにしても皆さんタツノコ(タイムボカンシリーズ)好きですねえw
by NT (2023-06-04 20:17) 

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