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TFスタジオシリーズ グリムロック&ウィーリー [TF劇場映画版]

人の気配を察し逃げ去る二匹の黒い野良ネコ。
しかしビックリしたのはワタシの方で、
「え? お前、二匹だったの!?」と。
なんのこっちゃって話ですが(笑)、
ずっと「まっくろ」と勝手に呼んでいる野良ネコ、
たまに「あれ? 今日は白い靴下はいている…気のせい??」
などと不思議に思っていたのですけど、どうと言うことはなく
別々の似たネコ同士をごっちゃにしていたと言う。
全身まっくろの子と、足先だけ白い子。

よし、あっちの子(?)は「くつした」と呼称しよう、うん。
とか認識を改めつつ、今回は

TFスタジオシリーズ グリムロック&ウィーリー ですよ。

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劇場版トランスフォーマー作品から展開する
「TFスタジオシリーズ」の中でも特に86年公開の
アニメ作品「トランスフォーマー ザ・ムービー」に
焦点を当てたライン、通称「86シリーズ」にて発売された
(のは2021年5月…え、遠い目)グリムロックとウィーリーの
セットアイテムであります♪

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まずはグリムロックをロボットモードで。劇場版名義ではありますが、
初代アニメ「戦え! 超ロボット生命体 トランスフォーマー」から
登場している超有名キャラクター。

恐竜メカにトランスフォームするダイノボット部隊のリーダーにして、
「ザ・ムービー」の頃にはすでに作品の癒しキャラとしての
地位を築いておりました(笑)

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リーダークラスで全高約20.5cm。
胴体や足には変形機構が詰め込まれていて、
手にするとずしりと程好い重さを感じますね。

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大きさ比較で標準的なカーロボットサイズとしてホイルジャックと。
劇中グリムロックをはじめダイノボットたちは大柄に描かれていたので、
リーダークラスでの立体化はまさに「待ってました」の声が上がりました。

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頭部から胸部にかけて。細かいディテールが程好く追加されてはいますが、
全体的な印象はG1のあのグリムロック。目のゴーグルもアニメ基準の青色。
胸部はクリアパーツの奥にオートボット/サイバトロンのインシグニア。
濃い目のクリアブラックなので写真ではちと見づらいでしょうか。

頭部はボールジョイントでの接続。
わずかに上下しつつ、左右には問題なくぐりぐり可動。

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肩は前後左右に自由度の高い可動。
前後可動にはクリックが入り頑健な造り。

上腕でロールし、ヒジは90度ちょい曲げられ、
手首もしっかりロールします。

前腕のティラノ爪は下方向へのみ可動。
遊んでいると不意に爪が下がってしまい、
写真を撮り直すハメになるのはご愛敬(笑)

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胴体は腰がロール可能。

股関節は前後左右に可動。前後可動には軽くクリック感あり。
腿上部でロールをこなし、ヒザは90度(ここにもクリック)、
足首は内側に大きく曲がる方式で開脚時の接地性も充分。

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背中のガワから成るウイング状のパーツは基部で
前後上下に動かせるのでポーズのアクセントとして使用可♪

腰裏には3mmジョイントがありますが、
さすがにリーダークラスの巨体を
スタンド一本で浮かすのは大変なので、
ポーズの補助に使うくらいが吉。

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武器として銃が付属。

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先端に他商品から拝借したTFエフェクトパーツを付けたりも可。
銃自体軽めなのと、腕の関節の保持力のおかげで
武器を構えるポーズは難なくとれます。

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銃は各部の5mmジョイントやティラノ腕に取り付けたり。
ちょうど腕のサイズに合わせて抉れた形状になっていて、
棒状の腕に直接ぱちんとハメ込めます。

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さらに同スケールのウィーリーが付属。
と言っても簡易的な造りで、
可動部は首、肩、腰、股関節のみ。
ポーズもご覧の様にパチンコを撃つ姿勢がデフォルト。
パチンコは外すことも出来ます。

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同じ「スタジオシリーズ」で後の発売されたウィーリーと。
各部のバランスの差はあれど、だいたい同じくらいのサイズ感。

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同じ姿勢で。

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ウィーリーの腿とグリムロックの肩に専用のジョイントがあり、
乗せてあげても安定したポージングが可能です♪

ウィーリーは「ザ・ムービー」がデビューで、
劇中でもダイノボットたちと絡んでいたので
セットアイテムとしては順当なチョイスではあります。
(後にコアクラスの通常商品が発売するとはこの時は思ってh、略)

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なかなかにシュール(笑)

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そしてトランスフォーム、グリムロックのダイノモード。
いわゆる怪獣姿勢の懐かしの時代のティラノサウルス。

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変形はG1トイを踏襲し各パーツの配置などはほぼそのままに、
構造などは今風にブラッシュアップ。リーダークラスなので
大きなパーツ群がごろごろと移動し変形します。

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ずどんと太ましい下半身が大変にキュートであります♪

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最近の恐竜の再現図風に前傾姿勢も取らせられます。

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こちらのモードでもホイルジャックと。
すっかり馴染み深い絵面です♪

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単純そうなラインで描かれたG1のデザインそのままな印象の頭部。
ディテールは過剰にならない程度の追加で、程好くレトロな雰囲気。

口元は開閉させられ、首は胴体側でロール。

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頭部の付け根で上下させられ、口内にはジョイントがあるので
TFエフェクトパーツを使っての火炎放射など再現出来ます。

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ロボ腕から成る脚は各関節をそのまま活かせますね。
ヒザは両モードで前後が逆に配置されるのですが、
それぞれのモードで反対方向へは動かないように
ロックされる機構が芸コマでありました。

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ダイノモードではウィーリーを首元に乗せられます。
ウィーリーの足首とグリムロックの首元にジョイントがあり、
ロボットモード時同様にがっちり搭乗させられますね。

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銃は専用ピンを背中のスリットに差し込む方式で背負わせることが出来ます。

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最後に「スタジオシリーズ」と言えばの台座にもなる内箱を。
劇中、クインテッサ星でシャークトロン軍団の
襲撃を受けるシーンの場所ですね。

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と言うわけで TFスタジオシリーズ グリムロック&ウィーリー でした。

発売からそこそこ経ちはしましたが、
グリムロックの決定版と謳われるだけあって
満足度のとても高いアイテムです。
劇中再現度が高く、程よいボリューム感の
がしがし弄れるグリムロックと言う存在感は
他に代えがたいものがあるなと思う次第なのです♪

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メガ「プラ製ウィンドウの箱がもうちょっと懐かしい…」

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ばん

NTさん、乙です(*'ω'*)

すみません、出遅れました。
ロボットモードからは想像できないシュールなお姿に感動しました(*´∇`*)
しかもパチンコて(笑)
いや、なかなかに奥が深い。
by ばん (2024-10-08 21:06) 

NT

■ばんさん■
そうそう、いくらヤンチャ設定だからって、武器がパチンコと言うのがまたウィーリーらしく…ってそっちですかw

シュールと言えば元祖G1トイのウィーリーのシュールさは格別なので、いつの日か手にしたい品であります(*'ω'*)
by NT (2024-10-08 22:00) 

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