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TFスタジオシリーズ スラッグ&ダニエル ウィトウィッキー [TF劇場映画版]

スーパーの駐車場でイノシシの子供に遭遇
(ウリ坊と言う程には小さくはないサイズ感)。
ぷごぷご言いながらウロウロしていて迷子の様子。
日中堂々と人の生活圏で見かけるのは珍しいですが、
まあいない訳ない地域ですからねえ(周りを見渡しつつ、笑)

無事に住処に戻れたかな…と、ちょっと心配居つつ、
さて今回は、

TFスタジオシリーズ スラッグ&ダニエル ウィトウィッキー ですよ。

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劇場版トランスフォーマー作品から展開する
「TFスタジオシリーズ」の中でも特に86年公開の
アニメ作品「トランスフォーマー ザ・ムービー」に
焦点を当てたライン、通称「86シリーズ」にて発売された
(のは2021年11月…やはり遠い目…)スラッグとダニエルの
セットアイテムであります♪

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まずはスラッグをロボットモードで。
初代アニメ「戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマー」
から登場しているダイノボット部隊の一員(何ならダイノボットも
前身であるダイアクロン時代から存在する有名キャラクターたちですが)

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全体的なシルエットはG1由来のシンプルなものですが、
ディテールが加えられ間延びしないようにデザインされた今風の仕様。

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ダイノボット部隊は全員が巨漢として描かれていたので、
今回のリーダークラスでの発売はイメージどおり♪
頭頂高約20cm、トリケラ頭のフード込みだと23cm程。

生みの親(のひとり)のホイルジャックと並べてもこのサイズ差。

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頭部。真っ赤な頭に青いバイザー顔はまさにアニメ準拠。

頭は付け根がボールジョイント。上下は僅かですが、左右にはぐりぐり可動。
トリケラ頭がフード状に覆っているので多少は摘まみづらいのはご愛敬。
また首元のプレートが固定されておらず、
この都合で首から大きく上下することも可能ですね。

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肩は前後左右に可動。前後可動はラチェット式で
カチカチとクリックが効いた関節。上腕でロールし、
ヒジは二重関節で100度近く曲げられ、手首にもロール可動あり。

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胴体は腰がしっかりと回りますが、
そのままだと背負ったパーツ群(シッポなど)が干渉。
背中のパーツはがっちりとは固定されないので、
遊んでいるとちょいとバラけがちです。

股関節は前後左右に可動。肩同様ココも前後可動はクリック式。
腿上部でロールし、ヒザは二重関節で90度ちょい曲げられ
(関節部が2か所でどちらで曲げたかで表情が多少変化)、
足首は内側に大きく倒せる方式です。

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クリック関節をはじめ、各部がっちりとした可動部と言った感触。
逆に関節の肩さに変形用のロックが負けてしまい、
気が付くとバラけそうなパーツなどもあったり
(背中とか胸部とか)

まあ、弄る側が意識して動かす分には問題はない程度です、はい。

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武器として銃が付属。改めて見るとスコープ(?)の造形とか
結構細かい部分までモールドが入れられていますねー。

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胸板が厚い、と言うか胸部が左右に広い体型なので、
銃を構えるポーズは何気に難しいんですよねー。

そんな銃は他TFから拝借したエフェクトパーツを取り付けたりも可。

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そして商品名にもあるようにダニエルが付属。
ダニエルは初代アニメに登場したスパイク ウィトウィッキーの子供で、
エクセルスーツも元は父の物を着せて貰っております。

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ダイノボットに付属したウィーリーと共通のフォーマットで簡易的な造り。
可動箇所はヒジと股関節のみで、専用のジョイントを介して
スラッグの肩に乗せてみたり、

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前腕にもジョイントがあるので、こちらに取り付けることが可能。

あ。簡易な品とは言え、頭部のバイザーは
クリアパーツで再現して欲しかったかも。

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こちらは同じ「TFスタジオシリーズ」にて
「エクセルスーツ スパイク ウィトウィッキー」名義で
コアクラスで発売された品でエクセルスーツの変形もこなします。

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親子共演で一枚。

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ロボットモード最後にダイノボット&ウィーリーと一緒に。
ダイノボットたちはこの後も「ダイノボット&誰々」みたいに
リーダー&コアクラス構成で行くのかと思いきや、
ここまでなのは残念なようなそうでもないような…(笑)

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そしてダイノモードのトリケラトプス(型のメカ恐竜)
寸詰まり気味でレトロ感漂うダイノボットならではのスタイル♪

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一見単純そうな変形と思わせて、
両モードで幅が変化する上半身とか、
ロボ足の内側からくろんと展開する後脚などなど、
行程は難しくはないものの、テクニカルな行程が楽しい変形方法♪

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リーダークラス準拠のパーツが詰まった寸詰まりの体躯で
手にした際の重量感もずしりと抜かり無しです。

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口は開閉させられ、ロボ腕関節が活かせる前脚、
各関節が変形都合で動く後脚と言う造りで、ある程度のポーズ付けは可能。

また、地味ながら注目ポイントなのがロボ手首の収納方法で、
どんでん返しや蓋パーツがあったりするわけでもないのに、
ロボット時に前腕に空洞が空かない造りなのです。

腹部(ロボ腰裏)には3mmジョイントありで、
別途用意したスタンドなどを使うことも
(本体が重いのでしっかりとしたものを使うが吉)

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こちらのもーでではダニエルは首元に跨らせることが可能で、
両モードでそれぞれ映える箇所に乗せられるのは良いですね♪

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造りがある程度共通のウィーリーとの互換性もあります。

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ダイノモードでも並べて。

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最後はスタジオシリーズお馴染みの台座にもなる内箱を。
ダイノボットと同じ絵柄となっていますね。

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と言うわけで TFスタジオシリーズ
スラッグ&ダニエル ウィトウィッキー でした。

リーダークラスのスラッグは意外と今までなくて、
見慣れたキャラクターではあるものの新鮮味のある品。
箱々しいレトロロボをがしがし弄れる幸せに浸れますし、
何気にダニエルを絡ませてのディスプレイが立体映えします。
同スケールでロボと人間(小型ロボ、メカ)とを遊ばせるスタイルは、
ダイアクロンはじめタカラトミー系のお家芸のひとつでもありますなー、
と再認識した次第。改めて、これも良い品です、はい♪

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メガ「楽しい♪」



おまけのイノ。

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無事に帰れたかしらん…
(慌てて撮ったのでピンボケしまくり)

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コメント 2

ばん

NTさん、乙です(*´∇`*)

恐竜シリーズ、良いですね。
少しレトロチックな雰囲気がたまらないっす(笑)
味がある?いやいや、やっぱりノスタルジーですよ。
あの頃、欲しくても買えなかった悔しさは、新しいデザインでは満たされないものがあります。
ところでウリ坊の近くに親がいるかもしれませんのでご注意を!
by ばん (2024-10-15 18:04) 

NT

■ばんさん■
おそらく40数年前の発売当時からしてすでにレトロ調だった気もするダイノボットですw

あの頃買えなかった系と言えば、放映当時のガンダム(300円のあれ)を見た目はそのままにリメイクしたガンプラ、なんてのもでましたね(買った)

イノシシ、その後どうしたことやら。
by NT (2024-10-15 20:18) 

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