TFスタジオシリーズ スナール

時節柄おしるこを自販機で見かけるも、
まだそんな気分（と言うか気温）じゃないんデスヨネ…

などと缶ジュースで今季節の違和感を感じつつ、
さて今回は、

TFスタジオシリーズ　スナール　です。

劇場版トランスフォーマー作品から展開する
「TFスタジオシリーズ」の中でも特に86年公開の
アニメ作品「トランスフォーマー　ザ・ムービー」に
焦点を当てたライン、通称「86シリーズ」にて発売された
（のは2023年9月）スナールで商品名としては「ダイノボット　スナール」。

まずはロボットモード。他のダイノボットメンバー同様の
マッシブな体型でとてもボリューミィ。

個体差や発売時期の関係もありましょうが、
先に発売されたメンバーと比べると関節の保持力がより強固で、
全体的にかなりかっちりとした感触でとても扱いやすいのが嬉しい♪

リーダークラスで全高約20.5cm。一般的な大きさのデラックスクラスの
ホイルジャックと比べるとこれだけの対格差があります。

細部をまずは頭部から。無骨で厳ついフェイスはアニメ基準で、
イメージどおり。この顔で「オレ、スナール」とか喋る様は
まさに萌えキャラ（感想には個人差があります、笑）

首元はボールジョイント。上下にはわずかですが、
左右への可動は問題なし。ぐるりと回せます。

太い腕部ですが各部の保持力は充分。
肩は前後左右に可動。前後可動にはクリックあり。
上腕でロールし、ヒジは一軸で90度ちょい曲げられ、
手首もしっかりと回せます。他のダイノボット同様に
変形用の空洞もなく、見た目もばっちりな前腕に注目です。

変形都合でロックを外すと上腕が前方向へ引き出せ、
他の関節と併用すると多少ポージングの幅が広がります。
引き出し部にアクチュエーターっぽい造形があるのは芸コマ♪

胴体は腰がぐるりと回ります。
腰裏には3mmジョイント。

股関節は前後左右に大きく可動。
ここも前後可動はクリック式で保持力十分。
左右可動には軸が打たれていますが、
関節は硬めでしっかりとした関節ですね。

腿上部でロール、ヒザはクリック式で90度曲げられ、
足首は内側に大きく倒せます。

他のダイノボットでは緩く感じることが多かった股関節の
左右可動が堅牢なのがとても嬉しいのです♪

武器として剣が一振り付属。

ワタシ的にはダイノボットたちには剣のイメージが強いので待望のアイテム♪

剣は5mmジョイントを使って背中に取り付けたりも可能。
ちなみに剣自体は軟質素材で厚みはあるものの
クセが付きやすいのは玉に瑕でしょうか。

さあ、あとひとりでチーム勢揃いです♪

トランスフォームしてダイノモードはメカ恐竜。
ステゴサウルス型のメカに変形。

独特の塊り感がタマラナイ。

変形はパーツの合わせ方などにコツがあったりして、
慣れないとクセが強いと感じるかも。

保持力は充分なので扱いやすいダイノモード。

ちょこんとした頭部が可愛らしい。口は開閉させられますが、
他のメンバーにはあった口内のジョイントはないので、
口から火炎放射～とかは出来ず
（口で直にエフェクトパーツを挟み込めばイケる？、笑）

脚はそれぞれ付け根と途中の関節が可動。
後脚は足首にも可動部あり。とは言え、
どしんとしたボディのおかげでポーズを付けるのは苦手。

背ビレは軟質素材。発売から約1年経った今の時点では
劣化の兆候は特になしですが、留意しておきたいところです。

剣は専用ジョイントを介して
下部に取り付けられます。

いやしかし、ころんと転がった様が妙にキュート（笑）

ダイノモードの頭部や前脚はロボットモード時には脚部に収納。
この辺りの設計の妙もお気に入りポイント♪

ダイノモードでも並べて一枚。こう見ると前記事のスラージが
ちょっと小さく感じるかなー。

最後はスタジオシリーズお馴染みの台座にもなる内箱。
今までのメンバーとは違ってサイバトロン基地が描かれたイラストに。

と言うわけで　TFスタジオシリーズ　スナール　でした。

他のダイノボットではちょいちょい感じられた一部の関節の緩さがなく、
全体的にがっちりとして扱いやすいのが嬉しい。個体差かもしれませんが、
ダイノボット部隊だけでもここ数年の造りの向上を感じ取れますね。
物としては他のダイノボット同様のボリューム感で、
そこそこのサイズのロボットを気兼ねなく
がしがし弄れる喜びに浸れる一体かと。
もちろんダイノモードの可愛さも堪能出来て、
変形トイの醍醐味を存分に味わえる良品と言えましょう、はい♪

メガ「ステゴサウルスなんて一番乗りやすいんだから♪」


以下おまけ。

ウチのおまけ枠で良く扱うバンダイのガシャポン
「いきもの大図鑑」から「ディスプレイモデルコレクション」の
新作「野生のイヌ科動物」（一回1000円、全4種）を見かけたので、
中でもこの「狸」欲しさにいそいそと両替して回してみた次第であります。

こちらは「狐」。狸ともども台座の直径7cmで、
手のひらサイズながら細かな造形と塗装がさすがのいきもの大図鑑ブランド。

「狼」は台座も大きく（全長11cm）、本体も大きめ。
今回は出ませんでしたが、レア枠で「狼（白）」もラインナップ。

もふもふの後姿を眺めつつ、以上おまけでしたー。

コメント 2

ＮＴさん、乙です(*'ω'*)

ダイナソーシリーズ、ひっぱりますね。
さては私が恐竜好きと知っての策略ですね？（違
実家には恐竜の子供かと見まごうほど大きなニホントカゲがいましたが、今住んでるところには小さなヤモリしかいません。
爬虫類大好きなんですが、イヌ科も好きです。って、なんの話でしたっけ？
by ばん (2024-10-29 21:35) 

■ばんさん■
ちょうどこの10月でダイノボット部隊の5人が揃うので記事にしてみた次第であります(*'ω'*)

爬虫類もワンコも好きですが、にゅるにょろな両生類も好物です。ネコ科ももちろん（以下略）
by ＮＴ (2024-10-29 21:50)