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ビーストボックス BB-60 HURRICAN [52TOYS]

こう風が強いと田んぼのポンプ小屋のトタンが飛びそうだよぅ、
と言うのは田舎の人間にしか通じない話題ですか、
そうですね、はい。などと強風に煽られながら、

さて今回は、

BEASTBOX BB-60 HURRICAN (ハリケーン) ですよ。

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リリースのペースが少し空いていた52TOYSの「BEASTBOX」ですが、
ここに来て一気に何点か着弾しましたので、
うっきうきで記事にするのです♪

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まずはキューブ形態のボックスモードから。お馴染み5cm四方…ではなく、
なんと今回は7×7×7cmサイズなのが大きな特徴となっています。

向かって左側の面を便宜上は正面としまして、

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くるっと反転して背面はこうで、

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上下に反転させて下面はこんな見た目。
ビーストモードの各パーツがその関節部を持って変形しているので、
あちこちにモチーフ元を想像させるパーツが配置されているのが良いですね♪

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通常の5×5×5cmサイズと比較するとこんなボリューム。
実際に手にすると想像していた以上に大きいな、と。
平均的なルービックキューブくらいの大きさ、
と言うと想像しやすいでしょうか。

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何ならボックスチャージャーよりも大きい。
そして今回のBB-60にはボックスチャージャーは付属しません。

今後この7×7×7cmのアイテムも定番化すれば
でっかいボックスチャージャーも開発してくれるかな?

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そして変形、ビーストモードのサソリ形態。
伸ばすと全長約43cmのビックサイズ。

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終体(いわゆるシッポ部分)の赤いチューブはドコから生えてきた!?
と思われるかもしれませんが、コレは変形後に取り付ける方式で、
ボックスモード時には余剰パーツ(上部の白いホルダーパーツも)

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なかなかに凶悪な面構えを見せる頭部周り。

基本的には成型色メインですが要所には塗装、
タンポ印刷によるマーキングが施され全体的な情報量は多め。

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口元の鋏角(アゴ)は軸&ボールジョイントで可動。

前体(頭胸部)のオレンジのパネルには3Dホログラムシール
(購入者が自身で貼る方式)。写真だとちと分かりにくいですが、
実物は光の当たり具合でディテールが浮かんで見えてとてもキレイ。

…こう見ると端っこがモールドにかかって浮いてしまっていますな。
あとで貼り直しておこう…(苦笑)

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触肢は関節部が多く、文字どおり腕の様に扱えます。
基部は変形都合で上下させられ、付け根はボールジョイント。
上腕とヒジにあたる部分で可動し、ハサミ型の先端部はロールに加えて
上下スイングもこなします。関節も硬めで腕を上げたままでも保持できるほど。

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触肢は左右非対称で、右のハサミは畳むことでドリルに変形。
もちろんくるくると回せ、リボルバーっぽいオレンジのパーツも連動。

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左のハサミはスプリングギミックで挟んだものをしっかり掴むことが可能。
バネの仕様でハサミは閉じた状態がデフォではありますが、
上部のカバーを後ろ方向に引っ張って、
うまい具合に保持させれば開いた状態を保つことも出来ますね。

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4対の脚部はそれぞれ可動。
第1脚だけ形状が大きく異なりはしますが、
付け根がボールジョイント&軸の二重関節で
フレキシブルに動かせる点は共通。

また変形都合で胴体をひねることも出来て
(背中のパネルが干渉するので都度動かしつつ)、
ここが動かせることでポージングの幅も広がっています♪

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終体…いわゆるサソリのシッポ部分も節毎に関節があり、加えて根元と中間、
先端部には軸可動によるロールもこなせるとあってかなり自由に動かせます。

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先端の針は砲身のようにも見える形状。
サイドのチューブは軟質素材なので可動に干渉はせず。

上部にある2連装キャノン的な武装は
ボールジョイントでの接続でぐりぐり可動。

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関節の保持力がどこもかしこもしっかりとていて、
がしがし動かして遊んでもストレスを感じない造りです♪

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ちなみに各部の関節は5mm径のジョイントとなっていて、
結構細かくバラすことも出来ます。
他にも本体各部には3mmのジョイントも多数用意されていて、
あれこれ組み合わせて楽しみたい方にもこっそりおススメであります(笑)

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さらにギミックとして胴体中央のハッチを開けることができ、
中にはパイロット(!)が搭乗しています。

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パイロットフィギュアは3体付属。
パッケージの表記ではHEXANOID PILOTとあり、
同社の「HEXANOID」シリーズとの連動を連想させてくれます。

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パイロットは約2.5cmで各部可動(肩、胴体、股関節、ヒザ)
どうしても比べてしまうコレらと並べてみるとこんな雰囲気。

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ボックスモードでもパイロットはコクピットに搭乗可能。
とは言え一人乗りなので残りの二人は余剰要員となりますね。

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一部の宣材写真を見ていたらボックスモード時に余剰となるチューブは
こんな感じで取り付けておく例もありました。

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ホルダーが3mmジョイントなので工夫次第でいろいろアレンジ出来るかと。
ついでに内部にもいくらかのスペースが空いてはいるので、
余ったパイロット氏も放り込んでおくことは可(笑)

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と言うわけで BEASTBOX BB-60 HURRICAN でした。

デザイン面やサイズの違い、明確にパイロットが搭乗するメカだと言う描写など、
今までの同シリーズのアイテムとは一線を画す内容にまずオドロキを感じつつ、
大きさに関してはむしろこのサイズだと可動も変形も扱いやすくて
これはこれでイイなと印象は好転。シリーズナンバーも60台に突入して
今まで以上の展開を想定してのイレギュラー感なのかなと思いました、はい。
いやホント飽きさせないシリーズです「BEASTBOX」は。

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「随伴機、発見ッ」

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コメント 2

ばん

NTさん、乙です(*'ω'*)

トップ画像を見た瞬間はカニかと思いましたが実はサソリでしたか。
これまた良くデキてますね。
チューブもひたすらオサレです。
面構えは悪役っぽいのにカラーリングがトリコロールでヒーローっぽいギャップがまたイイ!ですね。
by ばん (2024-03-19 05:24) 

NT

■ばんさん■
サソリ型メカと言うと比較的に敵役が多い気がするので(当社調べ)、
色も暗くなりがちなので、このヒーローっぽい雰囲気は新鮮ですよねw
by NT (2024-03-19 20:28) 

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