巨神兵東京に現わる figma 巨神兵 [その他トイ]
それはまだ暑い盛りの頃。
友人A「ほい、東京土産だよ。巨神兵~」
ワタシ「おお! あ、でも自分でも見に行って会場で買いたかった~」
友人A「…ほほう。では、これはいらないと言うことかね? ん?」
ワタシ「! え、いや、そんなそんな。ありがとう! そして、ありがとう!」
とか、そんなやり取りがあったと思いねえ(笑)
巨神兵東京に現わる figma 巨神兵 ですよ。
展覧会「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」にて
上映されている特撮短編映画「巨神兵東京に現わる」に登場する巨神兵。
会場限定にて販売(後に一般販売あり、ですよね)されたfigma。
これを書いている時点ではまだ開催中なので、今からでも充分間に合う
…のですが、週末は用事があれこれで結局行けそうにないのが超残念。
さてさて巨神兵です。「風の谷のナウシカ」の映画はもちろん、
コミックにおいてはさらに重要なキャラクターでしたねえ。
今回の短編映画版と言うことで竹谷隆之版巨神兵でもありますね。
全身のディテールがスゴイです。
あちこちからじっくり眺めて楽しめます。ムハーッ。
お馴染みfigma関節なので保持力は充分ですが、
細身&重心が上寄りと言うことで、素のままでも立ちますが、
付属の台座&支柱を素直に使った方が安定しますよ。
迫力の頭部。ヌメッとした体表の中でクリアーパーツの緑色の目が自己主張。
口は開閉します。口内には砲門も見えますが、
首上部にモールドされているので、
横を向けて開口すると見えなかったり。
プロトンビーム発射時の頭部パーツも付属。
首ごと差し替えての再現となっています。
肩から伸びるツノ状のパーツは軟質素材なので
(まあ本体はほとんど軟質素材ですが)、
うっかり折ってしまう心配も少なめ。
それにしても細かいディテール(背骨とか)が
実に竹谷節炸裂ですね♪
可動はfigma標準。腹部や肩(上腕の上部)は軟質素材なので、
可動の妨げにはほぼならず、です。
ヒジ、ヒザともに90度曲り、可動の干渉になるパーツもないので、
がしがし動かせます。長いおみ足ですが、
片ヒザ立ちもバランス良く取れます。
前述どおり普通に立たせることも出来ますが、
付属の台座&支柱を使った方がストレスなく弄れますねー。
支柱は腰に直挿しの他、いつもの挟み込み式の
パーツも付属しますので、お好きな方で。
台座が活躍するのはオプションの光の翼を装着した際ですね。
かなり大きなサイズ&それなりの重さなので、
さすがに自立はタイヘンです。
光の槍も付属。持ち手と言いますか、
閉じた状態の手首も付属。
あ、手首はスナップも効きます。
光の翼全景。実物を手にするとその大きさに驚かされます。
いやあ、さすがの神々しさ。まさに「調停者」にして「裁定者」の風格。
翼は腕を一度引き抜いて、肩のパーツを交換することで装着。
がっちりはめ込まれるので安定感ばっちり。
この状態でもがしがし遊べますね。
弄っていたらコミックの方をまた読みたくなってきました(笑)
そして「巨神兵東京に現る」も観たい…。
せっかくなので(?)スペクリのエヴァ初号機と。
と言うわけで 巨神兵東京に現わる figma 巨神兵 でした。
特撮撮影用の造詣用雛形を3Dスキャンで縮小、さらに竹谷氏自身の手も
加わった品と言うことで、まさに「ホンモノ」の巨神兵アイテムですね。
そもそも今になって巨神兵のアクションフィギュアが登場するとは。
可動範囲などは標準的ですが、この造詣で動く、
しかも巨神兵が手に入るのですから~♪
まごう事なき逸品です、はい。
メガ「なぎ払え!!」
映画のナウシカで出ていた腐った巨神兵や過去の回想シーンみたいなので出ていたものとはイメージが違いますがこれはこれでそれなりの存在感がありますね
ただすこぶるザコそうなのがアレですが・・・・
それにしてもなかなかキモイ外見ですね
by ぽせもん (2012-10-06 23:19)
■ぽせもんさん■
映画の巨神兵は「早すぎたんだ。腐ってやがる」でしたしねw
これはコミック版とエヴァ風味が強い印象になっていますね。
by NT (2012-10-07 13:30)