SSブログ

TFレガシー ブリッツウイング [TFレガシー]

今週は厳しい寒さとのことですが、
「着るこたつ」とか「着る毛布」と言った類の品を
買おう買おうと思いつつ、いまだ買えず(冬真っただ中)
そもそもこんなタイミングでお店行っても、もう売ってない?

次シーズンこそは冬本格到来の前に買おうそうしようと心に決めつつ、今回は

TFレガシー ブリッツウイング ですよ。

230123zd.jpg

最新シリーズの「TFレガシー」にて発売されたブリッツウイングは
初代アニメ「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」から
登場しているディセプティコン/デストロンのトリプルチェンジャー。
劇中での出番が少ないとか、「アニメイテッド」版のインパクトが大きすぎとか、
あれこれ言われつつも(個人調べ)、商品としては結構リメイクに恵まれている印象の人。

230123a.jpg

まずはロボットモード。どっしりとした体格で劇中の印象に近しいスタイル。
胴体の箱っぽさがとてもG1していてすごく好みの見た目であります♪

230123b.jpg

トリプルチャンジャ―と言うことでビークルモードが2種あるのですが、
その名残をうまい具合に残したデザインがステキ。

クラスとしてはリーダークラスですが、
いわゆるリーダー相当のボイジャークラスで
全高は約16センチ。ひとつ上のクラスと同等の
パーツ数で構成されたボイジャークラスとも取れる品なので
なかなかの重量感でありますよ。ずしりとした感触は手に楽しいです。

230123c.jpg

頭部は付け根がボールジョイント。
左右はもちろん、上方向にもそこそこ上げられます。

しかし改めてまじまじと見るとすごくモブっぽい頭ですねえ(そこがまたイイ)

230123d.jpg

腕部は肩にクセがある構造。腕自体は肩で前後左右に可動、
上腕にロール、ヒジは90度曲げられ、手首にもロールありと
TFとしては優秀な内容ですが、肩アーマーが固定です。
横は切り掛けがあり、前部パネルが開くので、
前方向と水平方向への可動は可能ですが、
腕を真上に上げることが出来ず。

230123e.jpg

とは言え、胴体と腕を繋ぐ変形用のパネルパーツのロックを
外せばそれっぽく動かすことは出来るので、
ポージングの幅自体は広めかなと。

230123f.jpg

胴体は腰がしっかりと回せ、股関節は前後左右に可動。
腰のフロントアーマーが跳ね上がるので可動は標準的です。

腿上部でロールし、ヒザは90度ちょい曲げられます。
足首は内側に倒せて、変形都合でつま先とカカトをたたむことも。

あ。つま先をたたむ際にはサイドの小翼を開いてからにしましょう。
小さいながらもロック用のジョイントがあるので無理に動かすと
ワタシのようにパーツを破損させてしまいますので
(ピンがなくとも保持に問題は無し、ですが)

230123g.jpg

背中一帯のパーツはヒンジで繋がっていて各部を動かせるので、
翼を大きく動かしたり、まるごとがばっと引き上げたりなんてことも。

腰裏にはスタンドなどにも使える3ミリジョイント。
台座などを別途用意してあげるとより弄りやすくなります♪

230123h.jpg

トリプルチャンジャ―でありながらTF標準の可動域を有していますね。
関節は保持力も充分でがっちり。ワタシ的に気になったのは
前腕の内側のパネル状のガワパーツが固定出来ないので
たまに動いてしまっていること、くらいですかねー。

この写真も右腕のパネルが斜めっていますわ(笑)

230123i.jpg

付属品としてまずは銃が2丁。
同じデザインの物がふたつですね。

230123j.jpg

武器その2は大型の剣。
軟質素材なので横から見ると
刀身がぐんにゃり気味なのは玉に瑕。

230123k.jpg

これらの武装は各部の5ミリジョイントを使って本体各部に取り付けることも。

230123l.jpg

さらに「レガシー」オリジナルのエナジョンウェポンも付属。
大型の腕部(上腕)の様なパーツで、手首は巨大な砲身のような見た目に。

色味も相まってサイコガンダムの腕の様な…(笑)

230123m.jpg

エナジョンウェポン自体はブリッツウイングが手首で保持。
手首状の前部パーツだけでも機能するので、
単体で5ミリジョイントに取り付け可。

230123n.jpg

前腕部の内側に手首を取り付けることでミサイルポッドのような形態にも。
本来はビークルモード時の取り付け方ですが、
背中の砲塔部に装備出来るたりも。
ついでに砲身も展開させてのフルバーストなんちゃら風な一枚(笑)

230123o.jpg

そしてビークルモードにトランスフォーム。まずはジェット機モード。
G1時はMiG-25がモチーフで何となくそれっぽいような
そうでもないようなスタイルの戦闘機に。

230123p.jpg

ロボット自体(胴体とか四肢部分)の変形は結構単純で、
ビークル両形態で表面にくるガワ(と言うか面)を
ぱたぱたと展開する方式が楽しいですね。

始めは変形部分のジョイントが固かったりしましたが、
数回こなすうちに良い塩梅に落ち着いてくれました。

230123q.jpg

横から見るとかなりの厚さ。
トリプルチェンジの弊害と言えば確かにそうですが、
このいかにも多段変形しますよと言わんばかりのスタイルは
むしろ潔くて好きです。いやコレがハイエンド向けの高額商品だったら
率直に「えー」とか言っていると思いますけど(笑)

230123r.jpg

下から。なんだかこちらが上でもおかしくないビジュアルです(笑)

230123s.jpg

武装は各部の5ミリジョイントに取り付けられることに加えて、
エナジョンウェポンは機体後部へのドッキングも記載されております。
ブースター風に見えて意外とこれはこれで見栄え良いなあと。

230123t.jpg

下面に戦車的な武装(?)を懸架している状態を見立てれば
機体の厚さも味になる…かもしれませんよ(笑)

230123u.jpg

ビークルモードもうひとつは戦車モード。
G1時のモチーフは74式戦車で…
とか解説する前に先端から飛び出たナニかが
気になりましょうか。決して変形間違いではアリマセン。

230123v.jpg

ロボット⇔ジェット機、ロボット⇔戦車はもちろん、
ジェット機⇔戦車の変形もするするとこなせて、
設計の妙に感嘆しきりです。

230123w.jpg

ビークルモード2種はどちらも各部が
しっかりとロックされてかっちりとした感触。

戦車モードは特にコンパクトに収まっていて
パーツの密集具合がたまりません。

230123x.jpg

砲塔は旋回させることが可能。
写真にはありませんが砲身に仰角を取らせることも。

先端に飛び出した機種は設定画にもあるとおりで、おそらく拘りの造形。
自己主張はもう少し控えめでも良かった気もしますが
良くも悪くも今作の特徴となっています(笑)

隙間にチラ見するロボ頭部は反転させて
後頭部側が見えるようにしております
(本来はフェイスがチラ見)

230123y.jpg

下から。「ガンダム」世界のサブフライトシステムっぽい?

230123z.jpg

エナジョンウェポンはじめ各武装類は各部に取り付け可。
特にエナジョンウェポンは専用のジョイントとなっています。

230123za.jpg

最後に変形途中に現れたSDブリッツウイングも載せておきましょう(笑)

230123zb.jpg

と言うわけで TFレガシー ブリッツウイング でした。

いくらか見た目に弊害がありもしますが、
かっちりとした多段変形の機構が手に心地良く
がしがしと弄り回すのが楽しい一体となっております。
ロボットモードでの扱いやすさも、これでトリプルチャンジャ―なのかと
その素性を忘れてしまう程で、質実剛健かつ手応えのある(でも煩雑でない)
変形トイとなっていますね。これは良品です、はい♪

230123zc.jpg

メガ「おおぅ、たしかに出てるねえ」

nice!(30)  コメント(2) 
共通テーマ:キャラクター

nice! 30

コメント 2

ばん

NTさん、乙です(*'ω'*)

寒い日が続きますが如何お過ごしでしょうか。
カンパカンパ言われると、なんか寄附しろ寄附しろと言われているみたいんでイヤですが、寒いのはもっとイヤなので思わず冬眠したくなってしまう今日この頃です。

それはともかく、この変形途中(?)の手が大きいのがイイですね。
個人的に身体に不釣り合いなくらい手が大きいキャラって大好物で、それが片手なら尚更です。
by ばん (2023-01-23 21:41) 

NT

■ばんさん■
寒いだけならまだしも雪まで降るとなると、関東ではそれすなわち壊滅ですからねえ(*´Д`)サムー

どこかアンバランスなデザインには、どうにも惹かれてしまいますね。
デカイ武器を持つとか、体の一部が別の形状に変形して必殺技とかも(ry
by NT (2023-01-24 20:09) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。