SSブログ

FORM Series Leo Void [カプセルトイ、食玩]

お店の駐車場にいるハクセキレイにどこまで
近づけるかが最近のトレンドです(不審者)

そんな戯言はともかく、さて今回は、

FORM series Leo Void ですよっと。

240212zb.jpg

SO-TA(スタジオ ソータ)から1月に発売された
「FORM series(フォームシリーズ)」の新作
「Leo Void(レオヴォイド)」、一回500円のカプセルトイです。

240212a.jpg

ラインナップは全4種でこちらはMagenta(マジェンタ)

さて、まずはシリーズの説明など(公式HPから)
『デザイナー兼造型師のARATA氏が生み出したガレージキット作品を
カプセルトイ・ボックストイ仕様に進化し発売された大人気シリーズ。』

240212b.jpg

『全身可動・3ミリ経の共通ジョイントにより大胆なポージング、
パーツの入れ替えやカスタマイズが可能。』

240212c.jpg

こちらはWhite(ホワイト)。
Magentaとは同型の色違い。

商品には冊子が封入され、「FORM」の世界観などの解説も載っています。
『FORMとは? 高次元より来た正体不明の存在。現代の科学では解析不能。』

240212d.jpg

『現実次元のことを学び理解するために作られた存在。
発生原因は不明であるが「人の意思」を学ぶために
人とのコミュニケーションを望む節がある。
外見としては例外はあるものの、
生物を模している場合が多い。』

240212e.jpg

お次はSand(サンド)。

『言語を話すことはなく、デジタル機器に干渉し何かしらのコンタクトを取る。』

240212f.jpg

『FORM自身が人を選び具現化する。
選ぶ基準としては「高い可能性」を持った人間を選ぶ場合が多い。
人とのコミュニケーションや現実次元への理解度により
アップデートして姿が変わる可能性を秘めている。』

240212g.jpg

最後にShade(シェード)。
こちらとSandが同型です。

『何かしら手持ちアイテムを保持している場合があるが、
競い合いから学ぶものが多いためか武器の形をとる場合が多い。』

240212h.jpg

『故に研究を兼ねてのFORM同士の協議が
徐々にではあるが不急し始めている。
そしてFORM自身もそれを望んでいる場合が多い。』

…と言った具合に程好い厨二病感と
ホビー物らしさに満ちたアイテムであります♪
(色違いの写真で書くことないから解説に逃げたとか言わない)

240212i.jpg

ちなみに全高約13cmでこんな大きさ。
1/144のRGガンダムと比較するとサイズ感が分かりやすいでしょうか。
これで500円と言う時点でまずはお買い得感がありますねえ。

240212j.jpg

細部をいろいろと。まずは頭部。
MagentaとWhiteは耳(たてがみ)のパーツが同じ形状。

240212k.jpg

SandとShadeの耳はこんな。ちなみにこの耳はABS製で、
かなり先が鋭いので迂闊に触るとちくちくします(笑)

頭部はボールジョイントでの接続。
PVC同士の接続でクリアランスも少ないので
ちょっとすっぽ抜けやすいかな。可動自体は左右にぐりぐり
(上下にはほんのり)と動かせて問題なしです。

240212l.jpg

また武装のガントレットの形状も違います。
耳や武装などは共通の3mmジョイントで、
カスタマイズさせることも出来ますね。

240212m.jpg

肩と股関節は半球体関節と言った趣きの独特なジョイントを使用。
一般的な球体関節より薄いのでシルエットがとてもキレイ。

半球状のパーツから軸が2本出ており、
その軸も片方は角度が45度に傾いています。
さらに受け側のジョイント穴も斜めに入れられており、
動かす際には斜めに動くと言うクセがあります。

いくらかのクセはあるものの、
ポージングの幅はかなり大きくて、
ちょっと動かすだけでもカッコイイポーズがびしばし決められます。

240212n.jpg

肩は普通の向き以外にも胴体の真正面や後方向に大きく伸ばしたりも可。
ヒジは1軸で深く曲げられ、手首はボールジョイントでぐりぐり可動。

240212o.jpg

胴体は胸下で回せ、腰が前後させられます。
腰の前後可動はそこまで大きくはありませんが、
手足がダイナミックに動くので左程違和感は無し。

股関節は肩同様のジョイントでやはりクセのある感触。
ヒザは1軸でこの写真の位置くらいまで深く曲げられます。

240212p.jpg

足首はボールジョイント。足裏が良い仕事をしてくれて、
見た目以上に接地性は良好。安定感も充分です。

シッポは3mmジョイントでの接続。先端部も同様で、
シッポの向きを変えることでポーズを変化させたりも。

240212q.jpg

『Leo Voidとは? Rabbit Voidと同じくVoidクラスのFORM。
性格は大雑把かつ前に出るタイプが多い傾向にある。
性能としては特殊な能力はあまり持ち合わせていないものの、
それを補う余りある高いフィジカルを持つ。』

240212r.jpg

『同じLeoタイプであっても色や細かい形状が異なる場合があり、
それに合わせてか、性能や性格に幅がある。
そのため上記の個性から大きく外れた個体も存在する。』

240212s.jpg

動かしてアクションさせて良し、

240212t.jpg

カスタマイズさせて良し、と言うわけでありますな♪
(使っているのは「30MM オプションセット14 マルチクロス」)

240212u.jpg

と言うわけで FORM series Leo Void でした。

「紡ギ箱」や「ノアノイド」などでツボを突きまくって来るSO-TAらしく、
とりあえずひとつだけ…と思って手を出したらこの有様(ホメ言葉)。
価格面でのお買い得感と、造形面・アクション性での満足感は
この価格帯の品としては群を抜いていますね。
魅力的なガレージキットを基にしつつ、
入手しやすく手軽に弄れる商品へと昇華したステキな品かと♪

240212v.jpg

メガ「ジョイントはしっかり奥まで差し込もうッ」
(硬いのでお湯かドライヤーがあると吉かと)



・・
・・・


240212w.jpg

???「とうっっ!」
メガ「グワーッ!?」

240212x.jpg

と言った流れで乱入のおまけコーナーです(笑)
Leoに先んじて発売されていた「Rabbit Void」も♪

240212y.jpg

関節部などの大まかな造りはLeoと同様。

240212z.jpg

ウサギモチーフなのも相まってか、
カワイイ要素も盛られておりますな。
Leoはライオンなのでカッコイイ系でした。

なんとなく小さいイメージがありますが、
大きさはLeoと同じくらい。結構ボリューミィ。

240212za.jpg

こちらも全4種でウチにあるのはSnowとDarkのふたり。
他にも水色のSkyと赤のAppleがラインナップされておりました。

カプセル版の他に箱売り版やショップ限定版、
追加パーツ付きのEnhanced版など、
いろいろ商品展開しているのも特徴です。

以上、おまけの乱入でしたー。

nice!(25)  コメント(4) 
共通テーマ:キャラクター

nice! 25

コメント 4

ばん

NTさん、乙です(*'ω'*)

冒頭の画像を最初に見た時は、なんじゃらほい(死語)と思いましたが、なるほど、デジ◯ンでしたか(違
丸みを帯びたフォルムにエッジの利いたアクセントが良きですね。
尻尾(コード?)がまたエモい感じです。
ところどころに空いた穴に拡張性の兆しがあって、これからの展開が気になります。
by ばん (2024-02-12 20:36) 

NT

■ばんさん■
自分でも1枚目はぱっと見「?」なので正に狙いどおりであります('ω')ダメダロ

全体的に丸っこくて(一部刺さりますが)、手にしてポーズを付けるのがとても楽しい&手触り良好です♪
3mm径が多いと何がイイって、スタンドをあちこちに挿せるので撮影しやすいことですねw
by NT (2024-02-12 21:25) 

けいた

つうか久々に出たで(๑˙❥˙๑)

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/1124726371
by けいた (2024-02-13 20:39) 

NT

■けいたさん■
いやもういろいろな意味で久し振りでメガネが汗で曇りますよ?!
by NT (2024-02-13 21:49) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。