機動戦士Ｚガンダム ＲＯＢＯＴ魂 ボリノーク・サマーン

そう言えば、このブログとしては珍しく久しくＴＦの記事を書いていませんね。
いや、ビーストハンターとか買うモノは買っておりますが。
どうも写真を撮るより先に3ＤＳやＷｉｉＵに手を伸ばしがちでして…（笑）

と言う流れでＴＦに行くと思いきや、
こっちも久し振りのガンダムネタであります。

機動戦士Ｚガンダム　ＲＯＢＯＴ魂　ボリノーク・サマーン　ですよ。

魂Ｗｅｂ商店のKa signature×ＲＯＢＯＴ魂第四弾として本日到着した、
「Ｚ」きっての不遇のＭＳ（商品化の意味においても、笑）、
森のクマさんことボリノーク・サマーンですよー。

カトキハジメ氏の手により、今風な雰囲気になってはいますが、
それでも独特なあのデザインを見事に立体化ー。

…うん、一般受けはしませんよねえ（笑）

商品には水転写デカールが付属しますが、
今回は未使用で撮影しています。

バックパックのゴテゴテ感がとても80年代な後姿。

基本的なボディカラーは成型色。
バーニアや挿し色の黄色などを塗装で処理。
塗装は基本的にはとても丁寧で見栄えは良好ですね。
うちのは右足表面に接着剤が付着してたりもしますが、
まあ自前で処理できる範囲なので問題なしかな、と。

こう見ると結構カワイイ顔付き…にも見えるような頭部（そう？、笑）
首は前後にスイング。頭部はボールジョイントでの接続と言うことで、
可動範囲は広めですね。

また劇場版での発光状態を再現した別頭部が付属。
頭頂部の差し替えではなくて、頭パーツがまるまる付いてきます。

クリアーパーツなので良いアクセントになりますよ。

可動ですが、脚部の水平方向への動きが寂しいくらいで
全体的にはとても良好です。この機体でココまで動かすか、
と思わずツッコミを入れながら弄れること受けあい（笑）

横方向は弱いですが、真上に上げたりと
意外と良く動く股関節です。

こんな足でカカト落としでも喰らったら
メタスの腰なんか一発でしょう（何）

腿上部の緑色の部分が塗装の箇所なのですが、
ここが腰フレームに干渉するので、
気を付けないと色剥げするかもしれませんね。

腕も肩の多重関節に始まり、可動箇所が豊富。
とは言え、デザイン的にヒジは90度強曲るくらい。
昭和ガンダムのＭＳなのでコレくらいでも充分ですが（笑）

細かいギミック面もしっかり。
右腕のクローシールドのツメ部分は展開させることも。

そのクローシールドの裏には、こんな感じに柄が収納されていまして、

クリアーパーツのビーム部分を取り付けてビームトマホークに。

また柄には通常のビームサーベルを取り付けることも。
偵察・索敵向きと言う設定の機体ではありますが、
なかなかにヤル気満々にも見えます（笑）

ビーム刃は収納時にも取り付けることも。

このままビームサーベルとかライフルとして
使ったかどうかは覚えていませんが
（そもそも劇中の活躍シーンが…）、
トイとしては遊びの幅が広がりますね。

また、肩のウェポンハッチは差し替えで開閉を再現。

このハッチのパーツ、ひとつひとつ取って付けて～がメンドイのですが、
閉まった状態の物を斜めに挿すだけでも充分だったりも。

向かって左の肩が差し替え様の開パーツ使用時。
右は閉状態のパーツを斜めに挿しただけのもの。

ジョイントパーツを介して支柱を取り付けることも。
商品に台座などは付属しないので別途用意する必要がありますが。

と言うわけで　機動戦士Ｚガンダム　ＲＯＢＯＴ魂　ボリノーク・サマーン　でした。

放映当時のプラキットはもちろん、その後のＭＳinアクション、G.F.F.などでも
商品化の機会には恵まれなかったボリノーク・サマーンですが、
Ｗｅｂ限定とは言え、こうやって完成品として手にする日が来るとは…。
放っておけばＨＧＵＣでのプラキット化もあるとは思いますが（きっと、たぶん…）、
マイナー機体が最新の技術で再現されることは喜ばしいことですね。
ただ立体化しただけでなく、可動も最近のトレンドの広範囲の内容で、
見た目以上に“動かして遊べる”物になっていました。
同シリーズの次回はクスィーガンダムが用意されていますし、
このままマイナー路線を突っ走って欲しいものですね（笑）

 

メガ「偵察、索敵が得意で、武装は接近戦用がメイン…まさかニンジャキャラ！？」