パシフィック・リム タシット・ローニン

「パシフィック・リム」繋がりで、
さくっともうひとつ行ってみましょうー。

パシフィック・リム　タシット・ローニン　ですよ。

ネカの「パシフィック・リム」最新作のうちのひとつですね♪

第一世代イェーガーで、ペルーにて建造された日本の機体。
白を基準としたカラーリングが何とも日本ぽい雰囲気ですね。

細身のボディですが、ＰＶＣムクなので手にすると
ずっしりとした重量感を感じますね。

逆関節の脚部をはじめ、なかなかに特異な体型であります。
サイドからだとその体型も分かりやすいかと。

各部の関節は今のところギチギチすぎるくらいで保持力も良好です。
単純に左右から挟み込む方式の関節なので、
動かしていればヘタッてくるとは思いますが、
アイテム的にもくたくたになるまで弄り倒した方が健全…でしょうか？（笑）

頭部もシャープなデザインです。

塗装は基本的には正確ですが、多少の粗もところどころに。
ウチの個体は右目がちとハミ出し気味でした。

シンプルなデザインなことも相まって、可動はなかなかに優秀ですよ。
特に腕部はぐっと背面にまで回せる肩、９０度曲がるヒジ、
上腕と手首にはロールと言う機構で、
とても動かしやすい構成です。

股関節は４本の軸（ダブルボールジョイント）とチューブで繋がっています。
一見すると動かなさそうな感じなのですが、これが意外や意外、
見た目よりは動いてくれますよ。

そんな股関節は前方向には（少々斜めっていますが）約８０度近く持ち上げられます。
開脚というか後ろ方向に広げる感じでぐっと開くことも出来て、
片方２軸の保持力も相まって、なかなかの感触です。

さらに何と言っても、このいかにもなアクチュエーターのメカメカしさにシビレマス（笑）

腰もボールジョイントで左右に回転。

ヒザは逆関節のトリ脚デザインです。
関節自体は二重関節で深く曲げれそう…
なのですが、ヒザ下に付いている円柱状の突起
（設定だとショックアブソーバー）が当たってしまうので、
この写真くらいまでしか曲げられません。

足首もボールジョイントでの接続。
ですが、ジプシー・デンジャー同様に前後左右への可動は
クリアランスが皆無なため、ほぼ軸でロールするだけであります。

腕部の武装、ファングブレードは差し替えなしで展開可能♪
二段式にじゃきんじゃきんと伸びる様がステキです。

タシット・ローニンの必殺技はこのファングブレードを使っての「コブラ・ストライク」！
機動性を活かして一気に接敵、カイジューの腹めがけてブレードをぐさっ
…と言った感じだったのでしょうかね？（笑）

と言うわけで　パシフィック・リム　タシット・ローニン　でした。

劇中では一瞬映った？くらいの登場だった機体ですが
（あとで観返して確認したいところです♪）、
改めて見てみると、いかにも旧式な機体と言った武骨さと、
軽量級らしい薄めの装甲とがマッチングして、
魅力的なデザインであるなーと。
配備された武器もこれまた武骨な物で、
劇中では見られなかった活躍シーンをあれこれ
妄想するのも楽しげ、かと（ちなみにリマに配備されて、
三度の出撃を経験した、そうです）。ジプシー・デンジャーもでしたが、
可動は下半身よりも上半身に比重が置かれた感触でしょうか。
それぞれ武装も付属するので、机上にがっしり立たせての
アクションを楽しめるアイテムかと。

メガ「背中に回した両手が付くなんて、体柔らかいっ！」

コメント 4

何度見ても「タシーロ」になってしまう・・

ネカのこのシリーズ、お買い求めやすい価格でのご提供なので、ついつい手を出しちゃいますねえ・・。
飾るスペース無いんで、ブリスターのまま積み上がってきましたｗ
by ぴかお (2014-12-01 23:48) 

■ぴかおさん■
うんやっぱり見えますよね、タシーロ…ｗ

ワタシはひゃっほーと取り出して弄り倒してしまっていて、
どの機体もどこかしらの関節がぷらぷらでございますｗ
by ＮＴ (2014-12-04 21:34) 

タシットローニンって壊れやすいとか聞いたけど
どうなんですか?













by あいきかあいきか (2016-03-25 15:57) 

■あいきかあいきかさん■
うちの物は関節の保持力など含めてまだ健在です。
タシットローニンに限らず関節がヘタッたりなどの個体差は
かなり大きいシリーズだとは思います。最新のストライカーエウレカも
肩がかなり弱くなってきました…。
とは言えパーツが割れたり粉砕したりなど、
「壊れた」ことは今のところないですね。
by ＮＴ (2016-03-25 23:40)