TFサイバーバース グリムロック

舞い落ちる落ち葉を掴もうとしてか、
後ろ脚で立ってちょこちょこと
歩き回るお隣さんちのネコ。
今までも虫やら鳥やら、飛行機やら（笑）
飛んでいるモノによく反応していましたが、
その様はさながら不思議な踊りのようで…
見ているぶんには癒されます。

まあ、本人いつも必死なようなのですが、
捕まえられたことは一度も（略）

そんなネコ話はともかく、そろそろ今回の記事へ。

TFサイバーバース　グリムロック　です。

タカラトミーモール限定「TFサイバーバース」
アクションマスターシリーズからグリムロック。
前記事のバンブルビーなどと共に10月に到着した分ですね。

ロボットモード。足の塗装がごっそり省かれたりはしていますが、
それでも全体的なフォルムなど劇中の再現度の高さが嬉しい
アクションマスター版グリムロック。

バンブルビーなどでは一部関節が緩い箇所があったりしましたが、
こちらではどこも問題なくかっちりとした感触（個体差もありましょう）

後ろ。背中付近にビーストモードの首や腕が配置されたり、
一見してロボ腕がビースト足になりそうな見た目ですが
（いや確かにそれらのパーツはそのとおりの変形をします）、
脚部などには面白い変形機構が設けられています。

まあ、その辺は後述と言うことで。

頭部。このシリーズは頭部の出来の良さも特徴のひとつですねー。
良い顔しています（フラットな表情なのはやっぱり気にはなりますが、笑）

そんな頭部はボールジョイントでの接続。
左右はもちろん、上方向にもかなり大きく動かせます。

腕部は肩とヒジがボールジョイント。ゴツくて太ましい腕なので、
可動範囲はデザインの都合上制限されますね。それでも、
肩の左右方向への動きが苦手なくらいで、
TFとしては充分な可動範囲かなと。

手首は無可動ですが変形都合で内側にたためます。
また前腕のクローもビーストモード時に展開するので可動させられますよ。

腰は360度しっかりと回転。
股関節はボールジョイントで前後左右へ可動。
腿上部にはロールあり。ヒザは90度程曲げられます。

と、ここまではいかにもTF標準な可動範囲と言った趣なのですが、
足首だけはやたらと可動が優秀だったりします。
前後左右へそりゃもうぐりぐりと。

ココは左右で構造が違い、例えば右足は全部の可動部を動かすとこんな。
変形の都合もあっての造りですが、これだけ関節があればこその
柔軟な足首可動となっていますね。

足裏はがっつり肉抜きされており、
さらに実は接地するのはつま先のツメと
カカト部分だけなのですが、安定感はばっちり。

全くの余談ですが、
この足首のデザインや手足の末端に黄色が配色された雰囲気から、
ガンダムバルバトスルプスレクスを何となく彷彿とさせるような…（笑）

また、「レクス（王）」要素を喚起するアイテムとして、

王冠が付属。もちろん頭部に取り付けることが可能。
かつて恐竜たちの王として君臨していたと言うエピソードからのチョイス。
王冠としてはTF恒例のスタスクが被っていたアレっぽい
雰囲気なのがイイですね（笑）

また武装として炎の棍棒…ビーストモード時での使用が
メインのエフェクトパーツも付属。根元が5ミリ径なので、
こちらのモードでも武器として持たせられます。

とまあ、雰囲気ばっちりなグリムロックなのですが、
他のキャラクターと並べると…さすがに小柄すぎますね（笑）
国内ではアクションマスターと言うシリーズ名ですが、
海外では普通にデラックスクラスとして販売。
クラスとしてのサイズが揃えられているために、
全高約13センチと小柄なアイテムとなっております。

変形途中で一枚。
上半身の変形は見た目どおり想像どおりな行程ですが、
下半身は腰から下を90度捻り、ヒザ下をパネル状に展開させ、
ロボ胴体を前後から挟むという、なかなかに面白い構造となっています♪

ビーストモード、恐竜モードはお馴染みティラノサウルス。
CVらしいかっちりすっきりしたラインのデザインをうまく再現してあります。

後ろ。ロボットモードでは脹脛に配置されていたシッポが展開しています。
そんなシッポには可動部は無く、と言うか首からシッポの先まで、
胴体に可動箇所は無くて、脚だけが動かせる程度ですね。

横ー。首も固定なため、上体を起こしたいわゆる怪獣姿勢には持っていけません。
こう見ると腕も付け根くらいは動きそうですが完全に固定ですね。

背中。ロボモードの左足の足首がココに来ています。

下から。そして右足首は胴体下に配置。長い関節パーツを展開させて、
胴体や頭部を隠しているのがお分かりになるかとー。

こちらのモードの頭部も劇中再現度高めのイイ雰囲気です。
口は開閉出来ますが、頭部や首などに角度を付けたりは出来ず
（変形のジョイント外せばほんのり動きはしますけど）

王冠はこちらの頭部にも載せることが♪

口内にジョイントがあるのでエフェクトパーツを取り付けることが出来ます。

前述どおり腕は一体化されたパーツなので無可動。
足はロボットモードの関節が活かせるので基部とヒザとが可動。
ただ、ヒザは曲げられるのは内側方向のみで、
ロールさせるのが主な使いどころ。

こちらのモードでも大きさ比較。恐竜と車両なので違いはありますが、
だいたいのボリューム感は同じような感じですね。

内容はこのままでもイイので、
ボイジャークラスくらいの拡大版が欲しくもなりますー（笑）

最後にビルドパーツであるマカダムの右腕。

と言うわけで　TFサイバーバース　グリムロック　でした。

両モード共に劇中の雰囲気をよく再現してあり、
かっちりした感触も相まって満足度の高い一品です。
可動はデザイン上の都合もあって腕周りを中心に少々窮屈では
ありますが、まあ「見た目どおり」なので特に不満とは思わず（笑）
変形も意外性があって面白く、かつ手軽なので扱いやすいかと。
と、単体で見ると充分な内容ですが、他キャラクターと並べると
どうしても小ささが気になってしまうのが唯一のネックでしょうか。
小サイズながらクオリティ高めのグリムロック。
文字どおり、そんな印象の品でありました。

メガ「小さいなら小さいモノ同士で絡めればイイだけだしねー」


以下、帰ってきたガチなおまけ。

メディコム・トイの「ガチムチ鳥」の第4弾が発売ッ。

一回500円のカプセルトイ、
いわゆるガチャガチャで今回は全5種のラインナップ。

ブンチョウさん、アフリカオオコノハズクさん。

オウサマペンギンさん、アカコンゴウインコさん。

そして、オオハシさん。

今回もガチムチなのでした。
以上、簡単ながらおまけでしたー。

コメント 9

ＮＴさん、こんばんは(*'ω'*)

ガチムチという意味ではコンセプトが統一されて良き記事ですね。

マッシヴ！マッシヴ！(*｀ー´)ゞ

カルノタウルスなんかは肉食でもツノがありましたよね。

ところでガチムチ鳥、いつの間にか路線が変わってませんか？
by ばん (2020-11-16 21:23) 

恐竜モードがカッコいいっちゃぁカッコいいけどTFっつうよりコレはZOIDSですな(´ﾟωﾟ｀)

後ユニバースのレーザークローがカッコいいことを知ってしまったんですが何処にもありませんな( ´-ω-)y‐┛~~

by けいた (2020-11-17 00:01) 

■ばんさん■
鳥は路線云々よりも、まさかこんなに続くとは…
なんて思ってしまいます(*'ω'*)
しかも近所だとあちこちに置いてある…ｗ

■けいたさん■
レーザークロー以前にタイガーファルコンの時点でレア度高めじゃないですかね(;´Д｀)

ユニバースと言えばリパグナス（バズクロウ型）
どこかにありませんかね( ´-ω-)y‐┛~~
by ＮＴ (2020-11-20 20:48) 

なんすか( ´-ω-)y‐┛~~？

最近カマキリ流行ってんすか( ´-ω-)y‐┛~~？

いつんなったらメガトゥースやるんすか( ´-ω-)y‐┛~~？
by けいた (2020-11-20 22:20) 

■けいたさん■
カマキリ？　ああ、バンダイのカマキリ楽しみですな(*´з`)//ｶ~ﾏ~ｷ~ﾘ~
by ＮＴ (2020-11-20 22:58) 

https://www.sekaimon.com/itemdetail/402335096295?country=us

なかなか手強いモンですな( 。’ω’)y─┛
by けいた (2020-11-22 21:17) 

■けいたさん■
そうなんですよ、ある所にはあるんですよ。
出すもの出せば手に入りはするんですよ(*´Д｀)

ただ、もっと気軽にうっかり手短にゲットできればイイかなーとｗ
by ＮＴ (2020-11-22 22:26) 

■ＮＴさん＆名前をいってはいけないけいたどん■

さすがは時代の最先端を突っ走る拙ブログ。
カマキリ対決すればよかったですかね。(。-`ω-)
by ばん (2020-11-23 10:13) 

■ばんさん■
その対決は熾烈すぎやしませんか(;´Д｀)!?
by ＮＴ (2020-11-23 18:49)