TFスタジオシリーズ レックガー

最近よく見かける野良ネコは
「まっしろ」と「まっくろ」の2匹。
どんなネコなのかは…まあ、すぐ想像出来るかなと。
「まっしろ」の方は目立つので（＆同じ場所にいるときはずっといる）、
より多く目にする機会が増えたような。他にもご近所さんの飼い猫も含めて
4～５匹がレギュラー化している今日この頃。そう言えば、「かまぼこ」とか
「マルタ」と言った昔馴染みの野良たちもどこかで元気しているかな…

などと近所のネコ事情に思いを馳せつつ、今回は、

TFスタジオシリーズ　レックガー　ですよ。

アニメ映画「トランスフォーマー　ザ・ムービー」から
登場したレックガーが「TFスタジオシリーズ」にて発売なのです。

…って、↑のこの絵面のインパクトは知らない方には相当なものがありそう（笑）

宇宙のガラクタ惑星ジャンキオンに住む超ロボット生命体
ジャンキオン族のリーダーがレックガー。

ガラクタを売って生計を立てていたり、
地球のテレビ番組が大好きだったり、
語尾に「～アル」と付けたり、
リペア技術に長け瀕死のトランスフォーマー（某No.２氏）を
あっと言う間に元どおりにしたり、ガラクタで宇宙船作っていたりと、
何と言いますか、強烈なキャラクターなのでした。

トイとしてはボイジャークラスでそこそこのボリューム感。
全体的にすごくかっちりとしていて箱から出した瞬間に
良作の予感が伝わってきたのを思い出します。

劇中の雰囲気をよく再現したデザイン。
今風にディテールは入っていますが、
劇中もたまーに超作画の瞬間とかありますし（笑）

股関節の左右方向への可動部にはクリックが入っているのですが、
このクリック幅が大きめに取られていて、ちょっとした微調整は苦手。
一番幅の少ない直立だとこれくらい。ここから一段動かした状態が上の写真。

また左腕と左足にのタイヤパーツは取り外せて、
前腕とヒザ（トゲのある個所）に任意で付け替えれます。
劇中タイヤが付いてたり付いてなかったりもしましたし、
同型が多いジャンキオンなので別個体と見立てたりも。
ちなみにこの長いトゲトゲパーツですが、
軟質と思いきや普通のプラ素材です。

各部を。まずは頭部。どう見ても味方側のキャラクターの顔じゃあない（笑）

そんな頭部はボールジョイントでぐりぐり可動。
ちなみにヒゲは軟質素材で破損の心配は少なめ。

可動はキャラに似合わず（失礼）とても堅実な優等生。

肩は前後左右に干渉する箇所も無く自由度の高い可動範囲。
上腕でロールし、ヒジは90度曲げられ（逆方向にも曲がります）、
手首もしっかりとロール可。手首は変形都合で倒れるので、
手にした得物を真正面に向ける仕草などもいけますね。

肩は良く動いて、水平方向からそのまま真上まで持って行くことも出来ます♪

胴体は腰をしっかり回すことが出来、変形都合で前屈も（一応）可能。
腰が前に曲げられるのはポージングの幅を広めてくれます。

腰裏にはスタンドなどに使用できる3ミリジョイントも。

股関節は前後左右に可動。前述どおり横への動きにはクリックが入ります。
サイドアーマーのパーツは大きく上に跳ね上がるので干渉せず。

腿には軸可動によるロールあり。ヒザは約90度曲がり（ココも逆方向にも可動）、
足首は前後に可動しつつスリッパ部分で内側へ折ることも可で接地性は良好。

タイヤパーツは手足のトゲの根元に取り付けられるのは前述どおり。
武器にも盾にも見立てられる見た目なのでドコに付けても存在感あり（笑）

武器として、えーとコレは何なんだろう？（笑）
多分アックスが付属。
刃の部分はピンが打たれていて、
シャーっと景気良く回ってくれます。

武器は背中と腰裏に取り付けておくことも。

あと武装と言えば胸の砲身ですが、
基部はボールジョイントなのでぐりぐり可動。
TFエフェクトパーツも一部使えるものもありますが、
フチの弾力で付いている感じなので長期間このまま飾ったりはしない方が無難。
って、これで飾る人とかあんまりいないような？…（笑）

プラ厚も厚めなのと、各部かっちりした造りなのも相まって
手触り感が「イイ感じ」なのがまたヨシなのです♪

ビークルモードはバイク。ジャンキオンは全員バイクに変形。

戦闘時にはビークルジャンキオンにロボジャンキオンが乗り、
状況によっては上下の要員が即座に交代しつつ応戦する
コンビネーションを発揮。劇中でも印象深いシーンでありました。

各部は要衝がロックされるので、
ビークルモードでもかっちりとした感触。

後輪付近に展開式のスタンドがあるので自立出来ています。

横から。シート付近が細くて心もとなく見受けられるかもしれませんが、
比較的単純な変形を経て、がっちりとしたビークルモードに。

レックガーが2体あればジャンキオンonジャンキオンも再現出来ます。
ウチには1体だけなので代理のヒトに乗ってもらって。
ボイジャークラスなのでそこそこのサイズですね。

ちなみにこんなヒャッハー！な見た目のタイヤですが、
しっかりコロ走行可能。ガッコガッコと軽快に回ってくれます（笑）

何気に細かい造形も抜かり無しで、メーターや給油口なども造形。
メーターはロボットモードの後頭部です。

そうそう、ロボのツノも軟質素材で変形時の破損などに考慮した造りに。
ただ、ビークルモード時に風防と干渉して曲がり癖が付くかもしれないので、
たまに様子を見てあげた方が宜しいかも。

ビークルモードでも武器は取り付け可。

「ザ・ムービー」登場のメイン新キャラたちを「スタジオシリーズ」と
「ウォーフォーサイバトロントリロジー」の品で。

ウィーリーはグリムロックに付属の簡易的な物ですが、
コアクラスで今後出てくれても宜しくてよ…（笑）

最後はスタジオシリーズお馴染みの背景台座にも使える内箱と。

と言うわけで　TFスタジオシリーズ　レックガー　でした。

「ザ・ムービー」って、おっさん率高くないか？
などと今更ながら思ったりしつつ（笑）、
そんな見た目インパクト大なキャラクターを
とても堅実に丁寧に立体化してくれているなと言う印象。
ヒジとかヒザは90度くらいの可動とは最近の可動トイとしては
決して優れた物ではないのですけど、動き過ぎないのはむしろ安定感に。
ロボットモードのポージングも変形自体も気兼ねなく行える辺りが
TFのTFたる所以ですなと改めて実感出来る良トイです、ええ♪

「ヒャッハー!」

コメント 7

髯爺Σ(｀Д´　)！！

フーマンチューかミン皇帝か男塾かって位な髯Σ(｀Д´　)！！

無敵要塞ザイガス欲しいけど我慢しよっと( ´-ω-)y‐┛~~





by けいた (2021-12-06 22:57) 

ＮＴさん、コンニチワ(*'ω'*）

『わしがジャンキオン族リーダー、レックガーでアール！』

とか言い出しそうですね(´°ω°`)

或いは、『ルネッサーンス！』
(｀･з･)ﾉＵ☆Ｕヽ(･ω･´)

とか？(´°ω°`)

ネタキャラみたい風貌の割に、造りがしっかりしてそうなところが逆にスゴいです。
by ばん (2021-12-07 12:13) 

■けいたさん■
本編だともっとヒゲ長かったですね、そう言えば('ω')ﾋｮﾛｰﾝ

■ばんさん■
概ねご想像どおりのキャラだった気がしますでアル(*´▽｀*)
by ＮＴ (2021-12-07 20:14) 

お疲れ様です。手足のデカいトゲがすげぇ邪魔そうですね。

ムービー劇中で、ジャンキオンのガラクタ宇宙船が
ユニクロンの火焔攻撃をマトモにくらっても、平気で
「程よい温度で快適アルよ～！」とか言ってたのが
印象的でした。…マジかこいつら…。
by kaku (2021-12-08 19:23) 

■kakuさん■
リアルでもしまう際には気を使います、トゲｗ

ジャンキオンはいろいろ無双すぎて、
改めて見ると「何でこいつら天下取れないんだ？」とｗ
by ＮＴ (2021-12-08 20:09) 

うちの個体は左のハンドル（軟質パーツ）が少々しなってるんですが
お湯とかドライヤーで温めれば直りますでしょうか？
場所が場所だけに、その他の部分が歪みそうで怖いですけど…

レックガーには『2010』に登場した
ナンシーちゃんなる恋人（？）が居ましたっけね。
攻撃喰らってバラバラになるもその場で復元しちゃう
何気にチート能力の持ち主。
果たして将来、彼女の玩具化はあるのか？ｗ

by XX (2021-12-11 08:54) 

■XXさん■
ワタシは茶碗やどんぶりにお湯を入れてパーツを漬けてますｗ
熱めのお湯に浸しながら歪みを馴染ませ、水をかけて固定（？）の流れを、
パーツの様子を見ながらやることが多いです。
ガンダムのツノくらいなら簡単に治せるのですが、
結果はパーツによって（素材？　形状？）ケースバイケースでしょうか。
あ、お湯を使う際にはヤケドなどにはご注意をー。

TFも何気に末端のキャラの商品化が進んでいますから、
ワンチャンありそうな気はしております、ナンシーちゃんｗ
by ＮＴ (2021-12-11 10:44)