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TFスタジオシリーズ シャッター2 [TF劇場映画版]

最近、夜な夜な家の周りをタヌキが徘徊している様子。
タヌキ自体は左程珍しくないのですが、
ご近所さんちの庭とかにも現れているそうで、
人目に付くことが増えたせいで話題にのぼりはじめた感じ。
結構よく見かけるようなのでワタシも会ってみたいものですわー。

さて、そろそろ今回の記事へ、

TFスタジオシリーズ シャッター2 ですよ。

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歴代の映画版トランスフォーマー登場キャラクターを商品展開している
「TFスタジオシリーズ」に映画6作目「バンブルビー」から
名悪役シャッターさんが再びリリースなのです♪

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劇中シャッターはトリプルチャンジャ―でロボットモードから
車両と航空機へと変形するのですが、今回は航空機へと変形する品となります。
車両(プリムス・GTX)に変形する品は「シャッター」として発売済みで、
商品的に便宜上シャッター「2」となっております。
サイズも同じデラックスクラス。比較などは後程。

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主翼や尾翼と言った航空機の記号が顕著な後ろ姿。
初見では少々目立ちすぎじゃ…なんて思っていましたが、
ハッタリの効いた背の翼、抜群の安定感を生み出す尾翼に、
ブンドドする際に“持ち手”に丁度良い機首と言った感じで(笑)、
印象は好転したのでありました。

手足の関節を始め可動部の保持力がどこも硬めで、
持ち手(機首、笑)を掴んで振り回しても
取ったポーズがバラけない程の
かっちり感がイイ感じです。

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今作の注目ポイントのひとつが頭部で、待望のマスクオフ顔。
やっと素顔を拝見することが出来ます。劇中そのものの
造形となっていて見栄えも非常に宜しいかと♪

可動は首の根元側にボールジョイントあり。
ただし干渉が激しく、左右への可動はほんのり。
変形都合で背中側に倒れるのですが、
不意に触ると動いてしまいがち。
ココは文字通り本作のネックですかねー。

胴体はデフォルトだと無可動。

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背負い物は実は腰から生えていています
(ZZガンダムのバックパックと似たような配置…
と言えば分かる人にはわかる?、笑)。
がっちり繋がっていて安定感がありますね。

主翼は軸可動で前後に回転したり、エンジンポッド周りの
パーツも上下に動いたりと、変形都合もあっていろいろ動くので
ポージングに合わせた位置取りが可動ですね。

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腕部は付け根がボールジョイントでの接続。
前後左右へ見た目どおり素直に可動。

上腕には軸可動によるロールがあり、
ヒジは薄っすらクリック式で90度程曲がります。
手首は無可動。TF標準な造り、感触となっています。

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股関節はボールジョイント。このデザインにしては左右への可動も優秀で、
水平方向へ80度程上げることが出来ます。腰付近のクリアランスの
取り方がとても気の利いた感じですねー。

また、腰裏には台座などに使用できる3ミリジョイントあり。
別途台座などを用意すれば遊びやすさ飾りやすさが増します。

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ヒザブロックでロール可能。ヒザ自体は90度曲げられ、
足首は基本的に無可動。一応変形都合で前方向へは曲がります。
あとカカトに当たる箇所にノズルがあって、これを動かすことで
接地の助けにしたりも可。そもそも尾翼パーツから成るカカト付近の
パーツ群のおかげで接地性は抜群ですが(笑)

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基本的に胴体は動かない…と書きましたが、
胸下には変形用の軸可動があってロールが可能。
さらに背中パーツとの接続部を外すと腰が前後可動でき、
胴体周りの表情が途端に増します♪。腰は可動用では
ないので保持力はそれなりですがポージングには
大変重宝する部位なのです♪

付属の武装は前腕に被せて腕が変形した風に見立てる物で、

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両腕分入っております。あまり大きくないので、
取り回しやすく好感触です。

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女性キャラらしい、しなやかなポージングが出来るのが良いですね♪
贅沢を言えば、ああ首がもう少し柔軟に動いてくれたら…
とは思ってもしまいつつ(笑)

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背中のパーツはそれなりに融通の利く可動範囲なので、
なんちゃってガードモードとかオレ変形に興じることも。

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「1」と「2」。シャッターさん同士で並べて。
劇中再現度と言う点では今回の2の方に軍配が上がりましょうが、
1も女性的なプロポーションから四角いマッスルカーへの変形が楽しく。

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相棒(手下?、笑)のドロップキックと。
彼もトリプルチャンジャ―でこちらは
車両への変形が可能な「ドロップキック2」。

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比較最後は主役バンブルビーと。

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そしてビークルモードにトランスフォーム。
機体前部はいわゆるガワ変形でロボ上半身をすっぽり覆い、
後部はロボ下半身を変形させてすっきりした航空機シルエットにと、
見事な変形機構となっていますね。

これで変形難度は左程高くはないのもさすがと言えましょう。

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各部しっかりロックされて、かっちりしたビークルモード。
そのロックも変形させるだけで自然と決まる感触で、
気持ちの良いものとなっていますよ♪

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劇中はハリアーT.2へと変形していましたが、今回ライセンスは取ってないのかな?
パッケージなどではVTOLタイプのジェット戦闘機とほんのりした表記(笑)
それでも雰囲気は充分に劇中のあのハリアーですね。

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武器は主翼下に懸架可。
ランディングギアは前脚だけが収納可能。

台座用のジョイントはロボットモードと兼用。
こういう、異なる形態でも同一の部位が機能する箇所って
変形メカ好きにはタマラナイモノがあります!…よね?(笑)

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ビークルモードでも1と。いつの日かトリプルチェンジする
完全版シャッターさん(3?、笑)が発売されるとイイですよねー。

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最後にスタジオシリーズお馴染みの背景画付きの内箱と。
劇中であれこれ悪事を画策していた(笑)、
セクター7基地内部ですね。

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と言うわけで TFスタジオシリーズ シャッター2 でした。

待望のより劇中の印象に近いシャッターさん! 
と言うことで期待の一体でしたが、
実に良い塩梅の品でした♪
見た目の良さはもちろん、保持力充分の関節による
アクション時の安定感の良さは触ってみて初めて分かる
部分ですね。TF標準の可動範囲で充分に楽しめる内容かと。
変形も良く練り込まれた構造を感じ取れて、触りながらニヤニヤ出来ます(笑)
この後は久し振りにブルーレイ観ると致しましょう、うん♪

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メガ「ガウォ…中間形態も抜かり無くっ」

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コメント 4

けいた

勿論映画観てないんでマスク顔のほうが好み、且つ飛行機よりマッスルカーのほうが好み(´゚ω゚`)

でもロボはスリングパニアー背負ったみたいなコッチのほうがカッコい~( ≧∀≦)ノ
by けいた (2020-07-06 22:37) 

みうさぎ

ニヤニヤですねっ
(*^^)v

by みうさぎ (2020-07-06 22:38) 

ばん

NTさん、こんばんは(・ω・)ノ

変形合体担の面目躍如ですね。

ついでに名前を言ってはいけないけいたさんも、オオスズメバチに肉団子に変形させられてしまえばいいのに、なんて事は思ってても書けません。

ロボットモードのスタイリッシュなプロポーションにそこはかとなく色気を感じてしまうのも我ながらどうかと思いますが、さすがにトリプルチェンジャーの再現はムリだったようですね。
by ばん (2020-07-07 21:04) 

NT

■けいたさん■
スプリングパニアーとかリフターって言いたくなる形状ですよね(*'ω'*)

てか、観なさい映画(´_ゝ`)

■みうさぎさん■
弄っている際の姿はお見せ出来ないですね、はい(ニヤニヤw

■ばんさん■
変形トイなのにちゃんと女性メカと分かる造形はさすがです(*´▽`*)

三段変形は難しいとしても、車→飛行機になるバージョンとか見てみたい…ってソレはTFなのかな?w
by NT (2020-07-13 21:06) 

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